2016年6月25日土曜日

LPの大群が






皆様こんにちは。
本日は、Gibson レスポールの選定を行いましたので、
その模様をご紹介させていただこうと思います。

とにかくまずはこの写真から、、、


Gibson  LesPaul  Traditional  2016
店内がこんなことに・・・
合計10本の中から選定します!


このブログで何度もお伝えしているとは思いますが、
ギターの個体差は本当にあるんです。
近年ネット通販が台頭してからはこの個体差をはっきり示さない
販売店やメーカーが増えています。

実際は、特にアメリカ製などの海外メーカーは個体差が大きく感じます。

例えば、今回の選定でも、10本の重量を計測すると、
最軽量の個体と最重量の差がおよそ1kg以上もあるんです。

これだけでも同じ音の訳ありませんよね?

ここで、Gibson レスポールについての情報なんですが、
近年のGibson USA レスポール 全てのモデルには
「Weight Relief (ウェイトリリーフ)」という重量をコントロールする為の
所謂、肉抜き穴が空けてあります。

その空け方も大きく2種存在し、下の写真の様になっております。
Weight Relief (ウェイトリリーフ)
左が今回選定したレスポールトラディショナルの物、
右がレスポールスタンダードの物。


少しばかりショックを受けてしまった方も居るとは思いますが、
もっとショックなのは、これだけの穴を空けておきながら、
相変わらず重たすぎる個体が多いという事。

もちろん、「ウェイトリリーフ」は「重さ」だけではなく、
「サウンド」も考慮しての物なんですが、ここまで肉抜きされているなら、
軽くあって欲しいものですよね。。

重さについては、先程も触れましたが、より具体的な数字で言うと、
重たい個体は約5Kg以上もありました。
さすがにこれは重た過ぎです。穴が開いてるのに・・・

あまりイメージ出来ないかもしれませんので、
比較対象を挙げると、Fenderのストラトは平均すると、3.5Kg前後です。

Fenderとの比較で、ある程度レスポールは重いものだという認識はありますが、
5Kgはちょっと行き過ぎなのが解ると思います。


少し長くなってしまいましたが、、
そんな訳で今回は、「重量」「木目」「指板の質」「バランスの良い音」
という部分に重点をおいて選定しました。

どんなに木目が素晴らしくても重たい個体は却下です。
重さ、木目が良くても指板がダメならこれもまた却下です。

そんな厳しい選定をしていると、10本もどんどん絞られていきます。

では、文字通り厳選した1本を御覧下さい。
ちなみに、重量は3.68kgです!

Gibson  LesPaul  Traditional  2016
Gibson  LesPaul  Traditional  2016
なかなか良い木目ですよね!
やや太めのトラ目がワイルドで素晴らしい。

Gibson  LesPaul  Traditional  2016
あえて蛍光灯の直下で
木目の見えにくい意地悪な撮り方をしました。
それでもこの感じです。


Gibson  LesPaul  Traditional  2016
いたって普通のヘッド周り。
この「普通」がとても大切です。
LesPaul Modelというロゴも復活し、
ペグもノーマルのクルーソンタイプ。
ロボットチューナーではありません。
ナットも伝統的なスタイル。
「普通」最高!

Gibson  LesPaul  Traditional  2016
しつこいですが、普通のペグです(笑)

Gibson  LesPaul  Traditional  2016
ボディーは2ピースながら、
とても質の高いマホガニーを使用。
ちょっと写真では伝わりづらいですが、、

Gibson  LesPaul  Traditional  2016
指板も御覧下さい。
色、詰まり共に文句の無いローズウッドですね
グリップ形状は、いわゆるレスポールらしい
程好く太さのあるグリップです。

いかがですか?
いわゆる「普通」のレスポール。
ルックス、仕様、は普通ですが、しかっりと選定した個体なので、
サウンドバランスは最高です。

個人的には、この個体をベースとして、
細かなパーツ類をよりビンテージ系パーツに交換し、
ビンテージルックに仕立てて行くのも面白いかと思います。
今はかなりマニアックな部品までレプリカ生産されていますので。

当店が自信をもってオススメ出来るこの個体。
是非実物を見に来て下さい。
お待ちしております。





~お問い合わせ~
MACS大野楽器・南越谷店
埼玉県越谷市南越谷1-16-10
048-986-8686