2018年1月7日日曜日

明けましておめでとうございます!



あけましておめでとうございます。
本年も尚一層のご愛顧の程お願い申し上げます。
さて、当店は5日より営業を開始した訳ですが、さっそくご来店頂きましたお客様も多く、嬉しいかぎりです。有難う御座いました。



2018年のブログ初更新ですが、、
Brunoブランドのアクセサリー部門、
Bruno Equipmentより、新たなアイテムをご紹介させて頂きます。

「Bruno Pick TYPE-2」です!!


Bruno ピック 小振り セルロースプロピオネート




以前より販売させて頂いる「Bruno Pick」も多くの方にご愛用頂いておりますが、
今回のTYPE-2は少し内容を変えてみました。


Bruno ピック 小振り セルロースプロピオネート

上の写真左がTYPE-1、右が今回ご紹介させて頂くTYPE-2です。
大変ご好評頂いております「小振りな形状」はそのままで、形や大きさは全く変更していませんが、「素材」「厚み」が変わっています。

TYPE-1の細かな仕様は以前のブログをご覧になって頂ければと思いますが、
ザックリと言えば、素材がポリアセタールで厚みが0.8mmという仕様です。

今回のTYPE-2は、
結構珍しい「セルロースプロピオネート」素材で、厚みが1mmとなっております。

「セルロースプロピオネート」??
聞きなれない素材ですよね。

別名をプロピオン酸セルロース。
融点を190℃付近に持つ熱可塑性のプラスチックで繊維素系樹脂です。寸法安定性に優れており、耐候性も良好です。強靭で耐衝撃性に優れた素材で、柔軟な感触や成形性の良さも持ち合わせている半透明な材料です。

まぁ、難しいですね・・・
つまり、ピックに向いている素材という事です(笑)

気になる使い心地はというと、、
今現在よく見かけるピックはどちらかというと「ハリ」があり、「パリッ」と抜ける
アタックが特徴を持つ物が多いと感じます。
この「Bruno Pick TYPE2」はというと、その流れとは真逆で、
「しっとり」とした感触で、かなり柔らかく、ちょっと極端な表現かもしれませんが、
「ぷにっ」とした感触です。ただ、復元性も高いので、柔らかくシナってもしっかり戻るという独特な、他の素材にはまず無い使用感です。

さらに解り易い比較をすると、、
TYPE-1は0.8mm、TYPE-2は1.0mm、つまり0.2mm厚くなっていますよね。
普通であれば、厚い方が固いと思いますが、セルロースプロピオネートを用いたTYPE-2は厚みが増しているにも関わらず、TYPE-1より柔らかいんです。

個人的には、ジャズ、ブルースといったアタックよりもサウンドのトーンを重視するスタイルに特に向いていると感じています。


Bruno ピック 小振り セルロースプロピオネート

ルックスは「セルロースプロピオネート」素材の特徴である「半透明」を生かしつつ、
Brunoブランドのカラーである「ブラウン」に着色し、更には金文字ロゴを採用し、
高級感のあるルックスとなっております。

透明感が伝わりにくいと思い、上の写真を撮ってみました。
茶色のサングラスの様な透明感です。

ピックに関しては「万人受けはありえない」と思います。
ジャンル、弾き方、使用楽器、手のサイズ、、、
あまりに多様過ぎて、皆が同じもので納得はありえませんよね。

世間とは真逆かもしれませんが、この少しソフトなピックの独特な弾き心地を是非お試し下さい。貴方だけのサウンドを手に入れる事が出来るかもしれませんよ。




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MACS大野楽器・南越谷店
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