皆様こんにちは。本日は、面白いギターをご紹介させて頂きます。
スピーカー内蔵ギターと言ってイメージされる代表的なモデルは、
Fernandes ZO-3や、
Pignose PGG-200
などが挙げられると思います。
どちらも、スピーカー内蔵ギターとして良く出来ているのですが、ルックスが独特なんですよね。
その愛らしさが好きな方も多いとは思いますが・・・。
今回当店がご紹介させて頂くモノは、、
GrassRoots G-LP-30S/Mというモデルで、
ルックス面では、王道のレスポールを踏襲しています。
過去にも一時期販売されていましたが、惜しまれつつ廃盤になってしまいましたが、
再販を求める声も多く、細かな部分がディティールアップされ再びラインナップに加わりました。
過去に販売されていたモデル。 |
過去に販売されていたモデルは、
フロントピックアップ部分にあるピックアップ型スピーカー(Speak Up)が黒く、いかにもな感じで、
せっかくのレスポールのイメージを崩れてしまっています。
今回搭載されている「ピックアップ型スピーカーSpeak Up」は、シルバーのメッキ仕上げになっており、ルックスの完成度が上がっています。
ピックアップのスペースにスピーカーを収めているので、あまり大きな音も鳴らないですし、音質もお世辞にも「良い音」とは言えませんが、このルックスなら納得出来るのではと思います。
レスポールらしいヘッド形状に、プラスティックノブのペグが採用され、ヘッドだけでもレスポールを感じる事が出来る仕上がりです。
材質もこれまたレスポールと同様、マホガニー材を使用しております。
指板上のポジションマークも、レスポールと同様のディッシュ型インレイを採用。
ピックアップセレクターはダミーで何も機能はしませんが(笑)、
レスポールらしさを盛り上げるのに一役買っています。
ブリッジも通常のレスポールと同様のチューンOマティックタイプを採用。
ピックガードも小さいながらもL字ステーできちんと留められています。
付板仕上げながら(無垢材ではない)、結構ワイルドな木目が楽しめます。
通常サイズのレスポールとの比較です。
かなり小ぶりなのがお解かり頂けると思います。
お子様のファーストエレキギターとしてはもちろん、
既にギターを弾いている方も、部屋で気軽に鳴らす時や、トラベルギターとして、
また、営業車に忍ばせておいて、仕事の合間になんていうのもアリかもしれませんね。
そして、通常のエレキギターとしてアンプに接続して使うことも出来ます。
レスポールをここまで本気でサイジングダウンしている所が、
Fernandes ZO-3や、Pignose PGG-200などには無いコダワリを感じられると思いませんか?
でも音は一番小さいし、良くないです(笑)
ワタクシも自分の子供にも持たせつつ、自分も使わせて貰おうと企んでおります(笑)
やっぱりギターは「可愛い」より「カッコよく」ですよね?
店頭にありますので、ぜひご覧下さい。
~SPEC~
BODY: | (Top) Veneer Flame Maple (Back) Mahogany |
NECK: | Mahogany / Rosewood, 22Frets |
SCALE: | 521mm |
JOINT: | Set-neck |
PICKUPS: | (Neck) Speak Up (Rear) GH-1G |
CONTROL: | PU Volume, PU Tone SpeakUp Volume, SpeakUp ON/OFF Switch Dummy Toggle PU Selector |
BRIDGE: | Tune-Matic & Stop Tailpiece |
~お問い合わせ~
MACS大野楽器・南越谷店
埼玉県越谷市南越谷1-16-10
048-986-8686