2018年1月26日金曜日

特別仕様!



皆様こんにちは。
先日このブログでご紹介させて頂きました「Bruno BOD-1 OverDrive」
の記事は多くの方々に見て頂けた様で有難う御座いました。
ブログの更新も結構手間の掛かるものですが、皆様の反応が励みになります。
今後も不定期ではありますが、続けていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願い致します。

さて、その「Bruno BOD-1」ですが、
当店のお客様のコダワリとワガママを形にした「特別仕様」がありますので、
ご紹介させて頂こうと思います。

レギュラーモデルの「Bruno BOD-1」はビンテージホワイトボディに、パーチメントホワイト(ビンテージホワイト)3Pのピックガードを採用しております。

今回のお客様がお使いの楽器が
「ESP Navigator N-ST ALR Rose カスタムオーダー」のレフティーです。
そして、たまたまボディーカラーが似ている黄ばみのあるシースルーホワイトでした。
シェイプもストラトですし、これは似ている・・・
が、しかし、ピックガードが違う・・・。
お客様のギターはピックガードが「茶べっ甲柄」なんです。

そこで、、
作っちゃう事にしました。

しかもどうせ作るなら、「ギターと全く同じピックガード材を手に入れよう!」
という事で、今回は特別に株式会社ESP様にご協力を頂き、お客様のギターに使用したピックガード材を用意して頂きました。
べっ甲柄は、材料のロットや場所によってだいぶ印象が変わってしまうので、
今回はそこもこだわって、ギターに付いている物に限りなく近い部位を用意して頂きました。面倒な注文に応えて頂けたESP様に感謝です。
実はノブも微妙に色が違っているので、ノブも用意して貰いました。

「Bruno BOD-1」のピックガード部分は、自社提携工房で1枚1枚手作りしていますので、
材料さえ手に入れてしまえば後は作るだけです。
こんな事が可能なのも工房があるからこそですね。


と、いうわけで、前置きが長くなりましたが、
ご覧頂きましょう!


エフェクター ギターみたいなデザイン ピックガード オーバードライブ お洒落 かっこいい


いかがですか?
ギターとセットで撮ってみました。
お洒落ですよね。

しかも今回はサウンド面でも手を入れました。
基本仕様は「トゥルーバイパス」仕様なのですが、
本機は「バッファードバイパス」にしてあります。

「トゥルーバイパス」に関しては言葉のイメージから
全く音質劣化しない完璧なモノという認識を持たれている方が多くいらっしゃいます。
しかし、それは間違った考え方で、トゥルーバイパスというのは言い換えると
「OFF時にバッファーを通らない回路」で、つまりはエフェクトOFF時にインピーダンス変換できない回路なので、シールド等の影響をモロに受けてしまうというものでもあるのです。
つまり、「トゥルーバイパス」「バッファード」どちらが悪いということではなく、使用環境によるという事です。

この内容はかなり長くなってしまうので、ここでは割愛させて貰いますが、店頭では実験も含め違いを体感して頂く事も可能です。
もし、もっと詳しく知りたいという方がいましたら、是非ご来店下さい。


というわけで、今回の「特別仕様 Bruno BOD-1」いかがでしたでしょうか?
エフェクターも演奏する上では大切な道具ですよね。
そんな道具が「音」も「ルックス」も自分好みだったら最高ですよね!


今回の作業は全てオプションとなりますが、十分な満足感は得られると思います。

「Bruno BOD-1」はお陰様で大変ご好評を頂き、現在売り切れてしまいましたが、
2月中には再度入荷する予定です。
ご検討中の方は是非!




~お問い合わせ~
MACS大野楽器・南越谷店
埼玉県越谷市南越谷1-16-10
048-986-8686