皆様こんにちは、
2021年になっても、Bruno TN-295のお問い合わせはもちろん、
ご予約いただけるお客様も続いており、大変有難く思っております。
そんな中、
本日ご紹介させていただく商品は、
以前からお問い合わせの多かった
「TN-295専用ハードケース」BHC-295です。
実は、既に存在はしていたのですが、
きちんとご紹介出来ていなかったので、詳しくご覧いただこうと思います。
まずは外観ですね。
TN-295のシルエットそのままのケース。
日本国内で木型から手作業で作られています。
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この佇まい。オーラ感じませんか? シルエットは50年代のF社のイメージ。 |
続いて、ギターを入れた状態。
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当たり前ですが、専用なので、ピッタリ入ります。 |
更に詳しく・・
ケース外側のマテリアルは、 50年代G社のイメージ。 |
内装も50年代G社のイメージ。 内ポケットの取っ手はヌメ革(本革)を使用。 細かな部分もこだわっています。 |
全く容量の無いポケット部分(笑) ケース自体の厚みがかなり薄いので当たり前ですね。 まぁ、ピックや、チューナーなら入りますね。 |
縁が斜めになっており、閉める際の嵌め合わせが良い。 海外製だと、うまく馴染ませないと閉まらない事がほとんど。 |
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フタ部分を支える布テープ。 これが外にはみ出している人見かけますよね。 そうならないように、、 テープ自体に処理をして、 必ず内側に収納される様になっています。 これぞ、日本製。 |
ボディ部分のクッション。 最小限に抑えてはありますが、 それなりには柔らかいです。 |
バナナと言われる「底鋲」 あえて自立させる気はありません! |
と、ここまではデティールについてでしたが、
ここで少しコンセプト等についてのお話しを。
「所有する喜びを感じられるケース」
をテーマにしました。
昨今のギターケースは、いわゆる「機能追求」で、
どことなく「アウトドアグッズ」の様になってきていますよね。
もちろん、徒歩&電車移動には最強のツールです。
もちろん私も持っています。
しかし、あえて真逆。
「機能性よりもスタイルの優先」
「コレクタブルなギターケース」
そんなケースがあっても良いんじゃないかと。
お世辞にもこのBHC-295は楽器を守る能力が高いとは言えません。
移動時にも愛器に気を配る。そんな使い方。
かなりプロテクト性能の高いケースをお使いの方でも
ネックを折ってしまったという話はよく耳にします。
つまり、どんなにケースの性能が高くても、
扱い次第では楽器の破損につながるということ。
あえて自立しない様に作ったのも、そんな理由から。
そして、そんな我儘な私の要望に応えてくれたのは、
日本国内の老舗ギターケースメーカー。
日本国内製造だからこそ実現出来たこの雰囲気。
そんなコダワリと美学に共感していただける方が居ると信じて。。
~お問い合わせ~
Bruno Guitars・株式会社大野楽器
048-986-8686
https://www.brunoguitars.com/