2018年6月5日火曜日

ついに発売!!



皆様こんにちは。
3月に「詰めの段階」とお伝えしていた、※その時のブログはコチラ
Brunoの新製品、Bruno Booster(BB-1)がついに発売となりました。

意外と時間が掛かってしまい、何人ものお客様に催促とも期待ともとれる「まだなの~?」というお言葉を頂戴していました。
何にしても、関心を持って頂ける事に感謝しております。
長らくお待たせしましてすみませんでした。


Bruno公式サイトでのご紹介はまだ先になりそうなので、とりあえず、このブログでご紹介させて頂こうと思います。


ブースター エフェクター

外観はBruno BOD-1 Overdriveと同じ筐体を使用し、シリーズとしての統一感を持たせました。
Bruno BOD-1 Overdriveが60年代のストラトをイメージしているのに対し、こちらのBruno Boosterは50年代のストラトをイメージしております。
コントロールは非常にシンプルで、1ノブとなっております。

肝心のサウンドですが、開発時のコンセプトが
歪ませる事を前提としたブースターではなく、クリーンサウンドをクリーンのまま自然なブーストを得られつつ、Bruno BOD-1にも相性が良く、ギターそのものの個性を殺すことのないブースターが作れたら・・・」
という事でしたが、まさに理想通りのサウンドに仕上がっております。

より細かくご説明致しますと、、
多くのブースターはスイッチを踏んだ瞬間からややアクティブ風なというか、人工的な匂いがしてしまう事が多く、ギター本来の音が変えられてしまいます。
特にクリーン時にブーストする際に顕著に音の変化を感じます。

Bruno Boosterはクリーンの時でも安心してブーストする事が出来る様に設計してあります。もちろん、歪みの補強的な使い方も可能ですが、いずれにしても、「元の音」を崩す事無く、自然にブースト出来ます。

デメリットは、自然過ぎて、ブーストしている事を忘れてしまう事です(笑)

この、「音質変化の少なさ」は、Bruno BOD-1 Overdriveとの相性はもちろん、
マーシャル、フェンダーなどの真空管アンプ、色々なタイプのギター、
その他様々な歪みエフェクターとの相性・馴染みが非常に良いという大きなメリットをもたらしてくれます。

今までブースターで音作りがうまくいかなかったという方に是非お試し頂きたいと思っております。



ブースター エフェクター

1枚ずつ手作業にて生み出されるピックガード部分。
50年代のストラトのイメージなので、1プライの素材を使い、エッジは直角に切り立っている仕様となっています。
Bruno BOD-1 Overdriveでは60年代仕様なので、3プライ、斜めカットでしたね。
こういったこまかなディテールにもコダワリと遊び心を忘れません。


ブースター エフェクター

Bruno BOD-1 Overdriveでも採用し、非常に評判の良かった「電球色LED」を今回も採用しました。「視認性」などもしっかりと確保した上で、このデザインに上手く溶け込むアナログな光が「その気」にさせてくれます。
※写真では白く見えますが、実際は所謂「電球」の色です。


ブースター エフェクター

シールドのインプット、アウトプット、ACアダプターの入力等全てのコネクターを本体上面に配置する事により、隣のエフェクターとピッタリ寄せて設置する事が可能です。
エフェクターボードに固定する人にとって、スペースを有効に使える嬉しい仕様ですよね。



今回は初回入荷という事である程度の台数はご用意してありますが、
既に底が・・・という状況です。
限定販売ということではありませんが、ハンドメイドという特性上納期が長くなりがちなので、お早めにご検討頂ければと思います。
また、売り切れの際にはご予約をして頂ければ、次回入荷分で確実にお渡し出来ますので、宜しくお願い致します。





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MACS大野楽器・南越谷店
埼玉県越谷市南越谷1-16-10
048-986-8686



2018年5月28日月曜日

臨時休業のお知らせ。



皆様こんにちは。

本日は、臨時休業のお知らせです。
誠に勝手ながら当店は、決算棚卸の為、
5月31日木曜日をお休みさせて頂きます。
お客様にはご不便とご迷惑をお掛けいたしますが、
ご了承の程、よろしくお願いいたします。


スタジオ、教室、カルチャースクールは通常営業しております。


6月1日金曜日からは通常通りの営業となります。
皆様のご来店をお待ちしております。

株式会社大野楽器




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2018年5月20日日曜日

モデルチェンジ!



皆様こんにちは。
本日は、パーツのお話です。
長年ギター弾いている方は一度は使ったことのあると言っても過言では無い
超定番のストラップロック、「シャーラー・セキュリティロック」が
モデルチェンジされました。

これまでも、気が付かれない程度の微細な変更等はありましたが、
主に金型の損耗による形状変更が理由でしたので、特にアナウンスはありませんでした。

対して、今回の変更は、「フルモデルチェンジ」と言える大幅な変更がありましたので、
ご案内させて頂きます。

「シャーラー S-Locks」という新たな商品名で、
Schaller社のS、Save(守る)のS、Silent(静粛)のS、という事らしいです。
まぁ、シャーラー製品であることと、ギター落下事故から守るという面は旧モデルと変わりはありませんが、静粛性に関しては追加された感じですね。
確かに旧モデルはギシギシ、カタカタ、といったノイズはありましたもんね。

では、実際の商品をご覧いただきましょう。


Schaller S-Locks セキュリティロック

上段のゴールドが旧モデル、下段のクロームが新モデルです。
構成部品点数が違いますね。
ストラップにロック機構を取り付ける為のナット&ワッシャーが一つの部品になり、
ギター側に取り付けるパーツも旧モデルはピン&ネジだったのに対し、ピンとネジが一体型になっています。

他にも違いはありそうなので、より細かく見ていきましょう。



Schaller S-Locks セキュリティロック

ストラップに取り付けるロック部のネジが切ってある部分の長さが長くなっていますね。
確かに、旧モデルでは分厚い革ストラップなどには取り付けを諦めなくてはならない場合がありました。ここの長さが長くなったという事は、分厚いストラップにも対応したという事ですね。
公式サイト上では、「6mm以上の厚みでもOK」的な表現がされています。
出来れば、「〇〇mm以上OK」というより、「〇〇mmまでOK」という表現をして頂きたいですね。というわけで、当店で測ってみたのですが、
奇麗に取り付けるには、6mmまでですね。これ以上の厚みになるとナットが最後まで締められません。
とはいえ、旧モデルでは3.5mm程度だったので、進化しましたね。
ただし、上の写真でお解りの通り、出っ張りとしては旧モデルより確実に大きくなってしまうので、この辺りを気にするかどうかは意見が分かれるのではと思います。


Schaller S-Locks セキュリティロック

ギター側に取り付けるピン&ネジの比較です。
新モデルが一体成型なのが良く解る様に写真を撮ってみました。
ここでの大きな変更点は、「ネジの太さ」です。
旧モデルに付属しているネジに比べ明らかに太くなっています。
旧モデルは一体成型ではないので、お好きなネジに変更してお使い頂く事も可能でしたが、新モデルは一体成型の為この太いネジをギターに挿すしかありませんね。
元のストラップピンに戻したくなった場合には確実に穴埋めが必要になるという事です。
近年のGibson社のギター等は太いネジを採用しているので、この太さがフィットするモデルも存在はしますし、既にギター側の穴が広がってしまっている(ノーマルピンのネジ緩みによる木部のダメージがある)場合等もこの太さが助かりますね。


Schaller S-Locks セキュリティロック

取り付けの際に使用する工具も変わります。
旧モデルではプラスドライバーでしたが、新モデルでは六角レンチを使用します。
ちなみに、工具は付属していませんので、六角レンチをご自身で用意して頂く必要があります。この工具サイズも公式サイトには記載が無いので、こちらで測りました。
3mmの六角レンチでいける感じです。


Schaller S-Locks セキュリティロック

実際ストラップに取り付けてみました。
やはり、飛び出しが大きくはなっていますね。
取り付け方は、このロックホイールという名のドーナツ型のパーツを手で締めていき、
ある程度締まったら、サイドに貫通穴があるので、そこに2mmの六角レンチを差し込み、そこを持って更に強く締め込み、最後に真横に付いているマイナスネジを先端2mm幅のマイナスドライバーで締めて固定します。
使う工具も増え、手数も増えた印象ですが、ゆるみ止めなどの対策がしっかりしたので、安心感は増していますね。


最後に、静粛性ですが・・・。
これに関してはちょっと厳しくなりますが、、、
確かに静かにはなっています。
この静粛性は各部品のクリアランスを詰め、「ガタ」を少なくしたことによるものと思われます。
しかし、別の言い方をすると各パーツの動きがキツイ。
さらには、最悪の想定をすると、ギター本体からピン自体を緩める力が働いてしまう可能性もあります。
もちろん、ご使用時には必ず各部の緩み等が無い事を確認した上でお使い頂ければ問題はないのですが・・。
そして、長く使用した場合は、このキツめのクリアランスも摩耗して、「ガタ」は出てくると思われ、その際には静粛性も落ちると考えられるので、メーカーの謳う「静粛性」に関してはあまり期待しすぎない方が良いと思います。


かなり正直で厳しい感想となってしまいましたが、
全体的には、ドイツ製ならではの「キッチリ仕上げられている感」もあり、メッキの質感も良く、高品質なパーツといった印象はきちんとありますので、ご安心下さい。


ここで、皆様の中には、旧モデルを使い続けたいから、旧モデルを買い置きしたい等のご要望を持たれる場合もあるとは思います。
あくまで、「モデルチェンジ」なので、新旧併売では御座いません。
旧モデルに関しては製造自体は終了しており、在庫のみとなっております。
旧モデルをお求めの方はお早目にお求めください。





ここからはオマケです。。
Schaller S-Locks セキュリティロック
この3つのセキュリティーロック。
時代と共に刻印も変わっています。
左から、
「Made in W.Germany Schaller  US Pat DBP」
「Made in      Germany Schaller  US Pat DBP」(旧モデル)
「Schaller・100%  Made in Germany」(今回の新モデル)
とそれぞれ刻印されています。

そう、お気付きの方もいらっしゃると思いますが、
一番左はかなり昔の個体なので、「W.Germany」と刻印されています。
「西ドイツ製」ですよ。東西ドイツ統一前という事です。
まぁ、この商品自体は1981年に開発されているので当然と言えば当然ですが。
その後、東西ドイツの統一後は、「W」の文字を削った金型で製造されたので、
Made inの後ろが不自然な文字間隔になっていますよね。(写真中央の物)
そして、写真にはありませんが、この不自然な文字間隔が修正された金型の物が最近まで販売されていた旧モデルで、写真右が今回新たにモデルチェンジした新モデルとなります。
楽器業界に限らず、様々な物が中国生産に切り替わってゆく現在の状況に対してなのか、あえて「100%Made in Germany」と刻印するあたり、今っぽいですよね。

セキュリティーロックの刻印だけでも、その時その時の世相を観ずる事が出来て面白いですよね。
皆様が今ご使用のセキュリティーロックにももしかしたら「W」の刻印があるかも!?
良かったら確認してみて、時代ロマンにひたってはいかがでしょうか?
って楽器とはあまり関係の無いお話となってしまいましたが、お読み頂き有難う御座いました。







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2018年5月13日日曜日

ご注意下さい。




皆様こんにちは。
ゴールデンウィークも終わりましたが、
軽音楽部へ入部された方々のご来店が非常に多く、誠に有難う御座いました。
また、そのドタバタを察して、難しい案件などを先送りにしてくれたり、
来店の時間に気を遣ってくれる(笑)常連様方にも大変感謝しております。

そんな中、このシーズンの一番人気は日本製のFenderでした。

そう、日本製のFenderつまり、
「メイドインジャパントラディショナルシリーズ」は、
以前のモデルからリニューアルしたシリーズなんです。

これまでの日本独自の製造方法に対し、ギター作りの本場アメリカFenderのビルダーが
来日し、工場で指導をし、より伝統的なFenderの楽器作りを取り入れ、
生み出された新シリーズなんです。


当店でも旧モデルとの比較はしましたが、スタッフ達の反応も良く、
かなり良くなった印象です。


が・・・・・。

そのディテールアップで一つだけ注意をしなければならない点があります。
それは、ロゴの部分です。

アメリカ製のFenderは伝統的にロゴデカールが水貼り仕様となっており、
今回のリニューアルで日本製もこの「水貼り仕様」に変更されたんです。

もちろん、ビンテージのFenderも、水貼りなので、
「リアル」になったと言えるのですが、この水貼りは耐久性には劣る仕様なんです。

より詳しくご説明致します・・・。
下図をご覧ください。




実は、ロゴデカール自体は新旧共に同じ物が使われています。
しかし、そのデカールの貼り付けのタイミングが違うのです。

旧モデルは、デカールを貼り付けた後で、クリア塗装(トップコート)を吹き付けているので、結果として繊細なデカールの保護になっています。

対して、新モデルは、クリア塗装がされた上で、最後にデカールを貼り付けています。
つまり、デカールを保護するものは全くありませんので、
「爪で擦ってしまった」
「弦を張る時に弦で引っ掻いてしまった」
「クリップチューナーをロゴの上に付けてしまった」
等で簡単に剥がれたり、傷になったりします。


個人的には、その昔日本製Fenderを使っていた頃、トップコート無しの
デカールにかなり憧れはありました。
トップコートが無いゆえに、金文字の部分が酸化し、緑色に変化していくあたり、
たまりません。。マニアックですよね。

それと引き換えに扱いやすさは失われました。
特に、クリップチューナーのゴム部分との相性は最悪です。。。
クリップチューナーを使う場合は、必ずロゴの部分を避けて取り付けてください!
トップコートがされていればこんなに気を遣う必要は無かったのですが。。。

旧仕様(デカールがクリアの下にある)
新仕様(デカールがクリアの上)

旧仕様(デカールがクリアの下にある)
新仕様(デカールがクリアの上)

初心者の方々はこの繊細な取り扱い注意のロゴデカールを煩わしく思うかもしれません。
でも、ギターを続けて、上手になった頃、このビンテージと同仕様のデカールを誇らしく思う時が来るかもしれません。

Fender製品の顔とも言える、ヘッドロゴデカール。
あまりにも繊細なこのデカールは、エレキギターが超高級品で、一部の人間しか手に出来なかった時代、ましてクリップチューナーなど存在すらしていない時代、楽器を大切に、大事にした時代、そんな古き良き時代を象徴するディテールを今あえて採用する。
そこにはFender社の「伝統」に対するプライドを垣間見る事が出来る。



※ご注意※
「メイドインジャパントラディショナルシリーズ」に限らず、Fender製品の水貼りロゴデカールの剥がれ、傷、変色、その他に対してのメーカー保証は御座いません。また、ロゴの貼り替え等の修理は実費であってもお受けできない場合も御座います。
とにかく、今あるロゴを大切にお使い下さい。








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2018年5月7日月曜日

「GEORGE HARRISON TELECASTER」奇跡の入荷!



皆様こんにちは。

もういきなりですが、まさに「奇跡の入荷」がありました。
なぜに奇跡なのか・・・
それは、使用している材料に関係しています。

そう、昨年1月から導入された、
ワシントン条約による、ローズウッド全種の取引制限。
※絶滅のおそれのある野生動植物種の国際取引に関する条約。
あくまで取引制限なので、使用を禁ずるものでもないですし、
必要書類を揃えれば輸出入も可能な状況です。

ただし、許可証等書類取得の煩雑さにより、コストも上がり、
特に大幅な納期の遅れなども各メーカーにとってはダメージが大きく、
ローズウッドの使用を取りやめ、別の代替材に仕様変更したモデルも多数あります。

まぁ実際絶滅の恐れがあるのは事実ではありますので、
ローズウッドが、生物的にも、流通的にも「希少材」であることは間違いない
という事ですね。


と、そんな状況のなか、入荷してきた1本が、、

「オールローズテレキャスター」
正式には、
Fender GEORGE HARRISON TELECASTER」
です。

このご時世に贅沢にもオールローズ
そう、ボディ、ネックの全てがローズウッドで出来ています。

さらには、「限定品」となっており、
今現在市場でもほとんど見かけません。
試しに検索掛けても販売している物はなかなか見つかりませんね。

正直この商品を仕入れる為に結構な苦労がありまして、、
販売員でありながら、ずっと手元に置いておきたい、売りたくない、
という気持ちになってしまう程です。
と、まぁとにかく「激レア」な1本なんです。

ご覧いただきましょう!!

GEORGE HARRISON TELECASTER


いかがでしょう?
若干壁と同化してしまっていますが・・・。

ビートルズの事実上のラストライブ、「ルーフトップ・コンサート」で
ジョージ・ハリスンが使用したオールローズ・テレキャスターを再現したモデルでは
ありますが、素材以外は基本的なテレキャスターなので、特にビートルズを
変に意識するような事が無いのもこのモデルの魅力でしょう。


GEORGE HARRISON TELECASTER

通常はメイプルで作られる事の多いグリップ部分も、もちろん
ローズウッドを削り出して作られています。
このローズネックを見ると、ローズテレ風ではなく、
本物のオールローズなんだなぁと実感出来ますよね。


GEORGE HARRISON TELECASTER

指板は9.5R、ミリ換算で、約240mmRを採用。
つまり、ややフラットに近い指板面なので、音詰まりなどが軽減され、
扱いやすい仕様になっています。


Fender ローズテレ オールローズ

ローズウッドという木材は、非常に硬く、かなり重たい材の為、
このモデルはチェンバー加工(くり抜き)されています。
その為、重量は3.49Kgに抑えられ、通常のストラトキャスターと同等とも言える
重量になっております。
このチェンバー加工は、軽量化の為だけではなく、サウンドにも大きく貢献し、
豊かな生鳴りと、独特なトーンを生み出しています。


Fender オールローズ ローズテレ

あまりアーティストモデルという事を感じさせない1本ではありますが、
唯一、ネックプレートにGEORGE HARRISONのサインとシンボルマークが
刻印されています。※シリアル保護の為、シリアルナンバーをピックで隠しております。不自然ですがご了承下さい。

Fender ローズテレ ブリッジカバー

ワタクシ個人的に嬉しいのは、
このブリッジカバーが付属されている点。
現代のプレイヤーの多くは、「正直弾いている時には邪魔」
と言う事間違いなしのこのブリッジカバーですが、
今では付属されるモデルが極一部になってしまっているので、
絶滅が危惧される部品と言えるでしょう。

もちろんワタクシも弾くときには外しますが、
デザインとしては非常に美しいので、スタンドに置いて眺める時には
装着しておきたいんです。
工具も要らないカパッと嵌めるだけの簡単着脱なので、お手軽です。

このブリッジカバーを付けると、無骨なテレキャスターのイメージが
急にエレガントに見えてくるのが不思議です。


Fender オールローズ ローズテレ


モデル名が無く、Fenderのロゴのみという
オールローズテレ特有のヘッドデザイン。
この割り切ったシンプルさがローズウッドの美しさを際立たせています。



~仕様~
GEORGE HARRISON TELECASTER
Body Material:Rosewood
Body Finish:Hand-Rubbed Satin Polyurethane
Neck:Rosewood, Mid ‘60s “C”
Neck Finish:Satin Urethane
Fingerboard:Rosewood, 9.5” (241 mm)
Frets:21, Medium Jumbo
Position Inlays:Pearl Dot
Nut (Material/Width):Synthetic Bone, 1.650” (42 mm)
Tuning Machines:Fender Vintage “F” Stamped
Scale Length:25.5” (648 mm)
Bridge:3-Saddle Vintage Style Tele® with Slotted Steel Saddles
Pickguard:3-Ply Black
Pickups:American Vintage ‘64 Gray-Bottom Single-Coil Tele (Bridge/Neck)
Pickup Switching:3-Position Blade:Position 1. Bridge Pickup, Position 2. Bridge and
Neck Pickups, Position 3. Neck Pickup
Controls:Master Volume, Master Tone
Control Knobs:Knurled Flat-Top
Hardware Finish:Nickel/Chrome
Strings:Fender® USA 250L, NPS (.009-.042 Gauges)



このモデルは、探している方も多く、
ジョージモデルというより、ローズテレという多くのギタリストが憧れるモデル
でもあるので、気になる方はとにかく早めのご検討をお願いいたします。

販売価格等につきましては、下記までお問い合わせ下さい。






~お問い合わせ~
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埼玉県越谷市南越谷1-16-10
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2018年5月5日土曜日

Fender新シリーズ入荷!



皆様こんにちは。
ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか?
我が大野楽器では、連日軽音楽部の新入部員の方々で溢れ返っており、
新たな「音楽人」達が生まれています。

正直お店のキャパを超える程のレベルでのご来店を頂き、大変有難く思うと同時に、
せっかく生まれた「音楽人」が一人でも多く「楽器が一生の趣味」と言って頂ける様しっかりサポートしていかなくてはという責任も感じる毎日です。


さて、そんな中、玄人様向けの商品もしっかりと入荷してきてますよ。

今日ご紹介させて頂くモデルは、発表自体は今年の頭でしたが、
なかなか良い個体が入荷しましたので、このタイミングでのご紹介となりました。


早速ご覧頂きましょう。

Fender USA / American Original 50s Stratocaster Aztec Gold


Fender USA / American Original 50s Stratocaster Aztec Gold

これまでの「アメリカンビンテージシリーズ」に替わり、
「アメリカンオリジナルシリーズ」として、発表されたこのモデル。
上の写真の通り、一見するとビンテージリイシュー(復刻的なモデル)に見えるのですが、現代的な要素も織り込んだシリーズなんです。

多くの方々に今なお愛される
「ビンテージ然としたルックス」
×
現代のギター弾きが求める
「弾きやすさの追求」

この2点を両立させたモデルなので、待ってましたという方も多いと思われます。

では、具体的にご説明していきましょう。

Fender USA / American Original 50s Stratocaster Aztec Gold


まず、プレイヤビリティに大きく貢献し、ビンテージの弱点を克服と言っても過言では無い部分として挙げられるのが、指板のR(丸み)と、フレットの種類です。

ビンテージの丸みの強い指板に対し、当モデルではフラットに近くなっています。
具体的には、ビンテージの7.25Rに対し、当モデルは9.5R。
これをミリに換算すると、約184Rに対し240Rとなります。

指板がやや平になったおかげで、チョーキング時の音詰まりが軽減されたり、弦高のバランスが取りやすくなったりといったメリットがあります。

さらには、フレット自体も細身で背の高い物が採用され、非常に軽い力で弾く事が出来ます。

もちろん、ビンテージを否定する気は全くありませんが、こういった弾き心地に関しては、やはり現代の設計、精度に軍配が上がりますよね。

Fender USA / American Original 50s Stratocaster Aztec Gold

ネック周り以外は基本的にはビンテージに忠実と言っても良いでしょう。
ブリッジも6点止めの仕様が採用され、クラシカルなルックス。
そんなクラシカルな雰囲気ながらも、
強い個性を放つのがこのカラーリング。「Aztec Gold」(アステカゴールド)。
ビンテージには無いカラーながらも、この50年代仕様にも非常に似合う
モダンなカラーです。ゴールドなのに落ち着きのある雰囲気が素晴らしいです。


Fender USA / American Original 50s Stratocaster Aztec Gold

やや厚みのあるSoft Vシェイプのグリップを採用し、弾きやすさとサウンドの両立を図りました。このグリップとても手に馴染み、弾けば弾くほど手放せなくなる感じです。
グリップにお悩みの方、是非お試し頂きたいです。


Fender USA / American Original 50s Stratocaster Aztec Gold

コーティングコイルワイヤーからクロスカバー出力ワイヤー、ファイバーボビン、アルニコ 5 マグネットに至るまで、当時のスペックを忠実に再現したPure Vintage ‘59 シングルコイル Stratocaster ピックアップを採用。
まさに、変えるべき所と、変えてはならない所、そんな葛藤にも似たモノづくりを感じる部分ですね。

Fender USA / American Original 50s Stratocaster Aztec Gold

このヘッド、このロゴ。
「安定」のカッコよさ。



パーツチョイスだけではなく、極上のトーンと絶妙な経年変化を見せるラッカーフィニッシュなど、50 年代モデルの代表的なスペックを反映しつつ、モダンプレイヤーが求めるプレイヤビリティを兼ね備えた

Fender USA / American Original 50s Stratocaster Aztec Gold

是非ご検討くださいませ。




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2018年4月13日金曜日

木目を生かす。



皆様こんにちは。
本日は当店で製作したワンオフパーツのご紹介です。

先日このブログでご紹介させていただきました
コアTOPのレスポールカスタムですが、
早くもオーナー様が決定し、納品前に調整&カスタムのご依頼がありました。

ブログでご紹介させて頂いた時にも書いているのですが、
個人的にはレスポールのピックガードはあった方が好きなんですが、
木目が奇麗な個体は木目が隠れてしまうのが勿体なく感じますよね?

今回のお客様も全く同じご意見をお持ちの方でしたので、
そのジレンマを解決すべく「ワンオフピックガード」の製作となりました。

通常では黒、もしくはアイボリーカラーの素材で作られるレスポール用ピックガードですが、今回使用した素材は、「アクリル」です。

アクリルは透明度が非常に高く、外周部も磨くとキラキラと光り、透明ながらも存在感はしっかりと出る今回の様なケースには打って付けの材料です。

納品予定も迫っていたので、やや急ぎでの製作だったので途中の写真はありません。。

ということで、いきなりですが、完成写真をご覧ください。


レスポール アクリルピックガード ワンオフ 製作

やや厚めの3mm厚のアクリルで製作しました。
外周は斜めにカットしつつもややラウンドさせて、滑らかさを出しました。
アクリルはただカットしただけだと切り口が白くなり、摺りガラスの様になってしまいます。それをひたすら磨き、クリスタルの様な輝きを引き出していきます。

いかがでしょう?
これなら、美しい木目を覆い隠す事無くピックガードを取り付ける事が出来ますね。
ちょっと弾くのが勿体ない気もしますが・・・。
でも、アクリルは通常のピックガード素材に比べ、傷にもなかなか強い素材です。


こういった改造は賛否はあるとは思いますが、
「ルックス」「サウンド」「弾きやすさ」がオーナー様自身の理想に合致していれば、
「アリ」だと思いますし、より一層の「愛着」が湧きますよね。
90年代に比べると「改造」する方は減っていて、ビンテージブームもあったおかげで、純正のまま使用する方が非常に多く感じます。

あまり枠に囚われず、自由な発想で「ギターいじり」をするのも楽しいですよ。
そういった方もバックアップさせて頂きますので、是非お気軽にご相談下さいませ。





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2018年4月10日火曜日

よくある質問。




皆様こんにちは。

本日は「よくある質問」というタイトルですが、
店頭でお客様から聞かれる事の多い、
「エフェクターのトゥルーバイパスってどうなの?」
「バッファードって駄目なの?」
といったなかなか説明の難しい問題に答えていこうと思います。

まず、多くの皆様が持っているイメージとして、
「トゥルーバイパスは高級機種に使われていたりするので、劣化しないんでしょ。」
というもの。「トゥルーバイパス」という言葉のイメージから、余計にそう思われる方が多いと思いますが、、、
残念ながらこれは「間違った認識」です。



どういう事かを説明する前に、理解しておかなければいけないのが、
「インピーダンス」についてです。

もうこういった専門用語が出てくると蕁麻疹が出るという方もいらっしゃるとは思いますが、なるべく簡単に、かつイメージしやすくするつもりなので、出来れば頑張って付いて来てください。
その分、専門的な知識としてはややずれた表現もあるかとは思いますので、電気的な専門知識を持つ方は暖かい目で見てやって下さいね。


インピーダンスには、「ハイインピーダンス」と「ローインピーダンス」があります。
簡単に言うと、
電池や回路の入っていない楽器(ストラト、レスポール、ジャズベース)などが、
「ハイインピーダンス出力」です。これをパッシブタイプと呼びます。
対して、
電池や回路のはいっている楽器(スティングレイ、EMG搭載楽器)などが、
「ローインピーダンス出力」です。これをアクティブタイプと呼びます。


ここで、ご自身の楽器がアクティブタイプだという方は、トゥルーバイパスエフェクターでも、バッファードエフェクターでもどちらでもサウンドがお気に召したものをお使い頂いて構いません。
※エフェクターを常時ONにするという方もアクティブ扱いとなるのでどちらでもお好きな物をお使いください。

しかし、近年では、特にギターは、パッシブタイプをお使いの方が圧倒的に多いと思います。このパッシブタイプをお使いの方こそ、「トゥルーバイパスVSバッファード」という問題にしっかり向き合う必要があります。


あくまでイメージとしてですが・・・。

まず、「向かい風の吹くトンネル」を頭にイメージして下さい。

そこに「ハイインピー君」が両手に傘を広げトンネルを進んでいます。
当たり前ですが、前に進むのが辛そうですよね。
トンネルの終点に辿り着くころにはヘトヘトになる事でしょう。

一方、「ローインピー君」は、傘を閉じ、体を小さく縮め、トンネルを進んでいます。
もちろん多少の疲れはあると思いますが、「ハイインピー君」に比べ随分と楽そうですよね。

つまり、多くのギターやベース(パッシブタイプ)は非常に疲れやすい信号で出力されているという事なんです。
疲れやすい=劣化し易いという事です。

そこで、劣化し易いハイインピーダンスをローインピーダンスに変換すれば良いと考えますよね。

そこで、有効なのが、エフェクターの存在なのですが、
バッファードエフェクターはONでもOFFでも通した時点でローインピーダンス化されます。
一方、トゥルーバイパスはON時には変換出来ますが、OFFにしてしまうとインピーダンス変換出来ませんのでハイインピーダンスのままとなってしまいます。

となると、「バッファード最強」となるハズですよね。
しかし、世間ではバッファードよりもトゥルーバイパスの方が良いと言われる。
どういうことなんでしょうか?

それは、バッファードエフェクターを通りインピーダンス変換が行われると同時に音質も変化してしまうからです。多くは「ギラギラする」「ローが削られた」「音が細く感じる」等々の意見が多いです。

もちろんワタクシも感じています。

しかし、トゥルーバイパスはどうかというと、
やはりハイインピーダンス特有の劣化をかなり感じます。
具体的には「抜けが悪い」「ハイが削られモコモコする」「立ち上がりが遅い」
といった症状です。


これを体感する事は簡単で、誰でも出来ます。是非お試し下さい。
①ギター→シールド→アンプ で音を出します。
②ギター→シールド→バッファード(BOSS)→シールド→アンプで音を出します。
③ギター→シールド→トゥルーバイパス→シールド→アンプで音を出します。
※この時各エフェクターはOFFにしておいて下さい。

当たり前ですが、①が最も自然なサウンドですよね。
それに比べたら③はかなりモコモコするはずですし、かといって②は不自然に元気良すぎというか・・・・。


なぜこのような結果となるのか。

多くのバッファードエフェクターはエフェクトON時のサウンドを優先させた設計なので、OFFの時の音質変化防止にコストをかけていなかったりするので、どうしてもサウンドが不自然になりがちです。
一方トゥルーバイパスは、その対策として出てきた手法なので、OFF時には全く回路を通りません。しかしこれも完全な対策とは言えず、回路を通らない為、インピーダンス変換されないので、劣化が生まれてしまいます、ハイの成分減退が特に顕著です。
というのも、トゥルーバイパスとはいえ、疲れやすいハイインピー君が
ジャック、細い内部配線、スイッチ、細い内部配線、ジャックという順で信号が通るのです。


まとめると、
●バッファード
音質劣化は少ないが音質が変化する。ノイズが乗りにくい。
ON/OFFの切り替え時のブツッというノイズが無い。
エフェクターを沢山繋いでも劣化しにくい。
●トゥルーバイパス
音質の方向性がガラッと変わる事は無いが、明らかに劣化する。
ON/OFFの切り替え時にブツッもしくはボンッというノイズが起こる。
エフェクターの台数が増える毎に劣化が酷くなる。

「音質変化」と「音質劣化」この言葉のニュアンスに着眼して頂くとより理解が深まると思います。



バッファードとトゥルーバイパスそれぞれの仕組みも含め、解り易い図にまとめたので、
参考にしてみて下さい。



以上の点を踏まえた上でワタクシが思う理想形は、
OFF時の音質変化にもきちんと向き合いコストを掛けたバッファーを搭載したバッファードエフェクターを一台持っていて、そこでしっかりとローインピーダンス変換してあげた
上で、その後ろにトゥルーバイパスのエフェクターを繋ぐ。


逆に、言葉に踊らされ、トゥルーバイパスを何台も繋いでいる状態は最もギター本来の音から遠ざかっていると感じます。
「トゥルーバイパス」決して都合の良い魔法ではありませんので、使い方を誤らない様にご注意下さい。


大変な長文にお付き合い頂き有難う御座いました。
ギタリスト、ベーシストにとって「解り易く」を第一として書かせて頂きましたので、やや極端な表現等もありますが、ご了承下さい。



もし、よく解らない、うまく体感出来ないという方が居ましたら、是非ご来店下さい。
店頭で体感出来る様に、全く同じエフェクターでトゥルーバイパス仕様とバッファード仕様の2種を用意してありますので、聞き比べ出来ますので!




~お問い合わせ~
MACS大野楽器・南越谷店
埼玉県越谷市南越谷1-16-10
048-986-8686




2018年4月8日日曜日

レアなレスポールカスタム。



皆様こんにちは。
本日は非常にレアな1本が入荷致しましたので、ご紹介させて頂きます。

「レスポール・カスタム」と言えば、「黒」、もしくは「白」ですよね。
今回ご紹介させて頂くモデルは、そのどちらでもなく、
大変貴重な素材を贅沢に使用したモデルなんです。


まずは写真をご覧頂きましょう。

Gibson Les Paul Custom Koa Top Natural

そうです。TOP材に、トーンウッドの中でも人気、評価共に非常に高い「カーブドフィギュアドコア」を採用しています。
コア材は、明るくカラッとしたやや硬めのサウンドが特徴なので、ボディーバックのふくよかなサウンドが特徴であるマホガニー材との相性が非常に良いです。
サウンドの太さ、温かみをマホガニーで生み出し、コア材でサウンドの輪郭を整えるといったイメージです。


Gibson Les Paul Custom Koa Top Natural

コア材の持つ自然な色合いを生かしたナチュラルカラー。
木目も同モデルの中でも大変バランスが良く、非常に美しい。
色気のあるアーチトップ形状。
気品すら感じますね。


Gibson Les Paul Custom Koa Top Natural

ボディーバックは1ピースのマホガニーです。
カスタムなのでバック側にもバインディングが施されています。
サウンド、ルックス両面で、トップのコア材を引き立てる名脇役といった感じでしょうか。
重量もさほど重たくは無く、良質な材質をチョイスするカスタムショップならではと言えます。


Gibson Les Paul Custom Koa Top Natural

ヘッド裏のグリップ寄りにさりげなく入れられたGibson Customのロゴ。
一目見ればレアで特別な1本であることが認識できるモデルなので、この位のさりげないロゴで十分と思わせられる。

それにしてもこのカットからでも良質なマホガニーである事がお解り頂けると思います。


Gibson Les Paul Custom Koa Top Natural


ヘッドはまさに王道のレスポールカスタムのデザインそのままです。
このダイアモンドインレイに憧れを持っている方も多いのでは。



Gibson Les Paul Custom Koa Top Natural

個人的にはレスポールはピックガードが付いていた方が好きなので、少し寂しい感じもしますが、この美しい木目を隠してしまうのももったいないし、悩むところですね。
一応付属品として、黒白黒白黒の4プライのピックガードが付いてきますが・・・
もし付けるなら、透明アクリル素材でワンオフ製作というのも面白いかと思います。





こういったレアなモデルは入荷するとすぐにお嫁に行ってしまうので、ご覧になりたい方はお早めにご来店下さいませ。






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2018年4月2日月曜日

ちょっとした事ですが。。




皆様こんにちは。
4月に入り、本当に暖かくなりましたね。
寒い時期は「乾燥」に注意しなくてはなりませんでしたが、
これからは、「湿気」への注意が必要ですね。

春~夏は木部が割れる様な重篤なトラブルはほとんど起こりませんが、
最も多くなるトラブルは、「ガリ」と呼ばれる接点不良です。
接点不良の多くは「錆び」が原因です。(配線不良等は別ですが)

この「錆び」はある程度の湿度を超えると進行しやすくなります。
つまり、冬よりも夏の方が圧倒的にリスクが高いのです。

接点不良の例としては、
「ジャック部分を触ると音が出たり、出なかったりする。」
といった事が多いと思います。

もちろん、パーツ交換をすればきちんと直ります。

しかし、少しでも長持ちさせたいですよね。

特別な事ではなく、誰でも出来る「ちょっとした事」ですが、
まず、「ケースに入れっぱなしにしない。」という事です。
ケースには皆様が思っている以上に湿気が溜まっています。
大事にしたい人ほどケースにしまっていると思いますが、
むしろ逆効果です。接点どころか、ビス、金属パーツがかなり錆びます。
ライブや練習から帰ってきたら、とにかくケースから出して、スタンドに立てて下さい。


次に、ボリュームなどの「ガリ」を最小限に留めるちょっとした工夫として、
「保管時はツマミを0にしておく」です。


ポットをバラすと上の写真の様になっています。
この黒い部分が抵抗となっており、そこをスキーの板の様な接点が滑る事で
可変抵抗となり、ボリューム等を上げ下げするという仕組みです。

接点部分の写真ですが、見えますでしょうか?

この接点が0以外の中途半端な場所で止められたまま保管され、ほこりや錆び、又はカーボン素材の可変抵抗部にキズが入るとその場所を通る度にガリが出る様になってしまうのです。
という理由から、保管時は0をオススメします。




ここからはオマケですが、よくあるご相談で、
「トグルSWがダメで交換したんだけど、またすぐに調子悪くなってしまった」
という内容です。
要するにトグルスイッチを操作してもピックアップがうまく切り替わらないという症状ですね。
まぁこれも色々な理由が考えられるのですが、、
とりあえず皆様が簡単に出来る予防策としては、
「保管時にはセンター位置」にして下さい。


ちょっと見えにくいかもしれませんが、中立の位置なので、両側の接点がくっついていますよね。


一方、どちらかをセレクトした状態では、通電しない方の接点がレバーに押され、
接点から切り離されているのがお解り頂けると思います。


接点部分をバラすと、こんな薄い金属板なんです。
この薄板が戻ろうとする反発力を利用し、切り替えが行われています。
つまり、保管時にどちらかをセレクトしたままにしてしまうと、「癖」がついてしまい、
センターに戻しても接点に触れなくなってしまい、片方のピックアップから出力されなかったり、最悪どちらの接点にも触れず、音が全く出なくなったりします。



まとめると、、、
ジャック等の接点を錆びから守る為に「ケースから出して保管する」
ボリュームのガリを最小限にする為に「保管時は0位置にする」
トグルスイッチの切り替え不良を減らす為に「保管時はセンター(中立)にする」

といった「ちょっとした事」でパーツ交換のサイクルを伸ばせます。
既にやっているという方は良いとして、これからの方々は、最初は面倒だと思いますが、
癖にしてしまえば何てことありません。是非お試しください。


もちろんそれでもトラブルが出てしまった場合は修理致しますので、
ご相談下さい。




~お問い合わせ~
MACS大野楽器・南越谷店
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2018年3月30日金曜日

春ですね!



皆様こんにちは。
ここ数日は天気も良く、桜も満開で、まさにお花見日和ですね。
もうすぐ入学式もあることですし、新生活をスタートされる方も多いのではないでしょうか?

普段の大野楽器では、ギターショップのイメージが強いとは思いますが、
このシーズンは「管楽器」にも力を入れています。

これから吹奏楽部に入部される方へ向け、普段よりも在庫を充実させております。

J.Michael 管楽器 埼玉 安い 楽器店

管楽器といえば、真っ先に浮かぶブランドとして、YAMAHAが挙げられると思います。
当店はYAMAHA特約店でもありますので、もちろん取り扱いは御座いますが、
価格の面でやや割高といった感じで躊躇される親御様も多く見受けられます。
学校によっては備品として用意されているので、購入をせずに学校の物を使用する事も可能だとは思いますが、備品という特性上、どうしてもメンテナンスが行き届いておらず、
演奏しにくいという声もよく聞きます。
また、管楽器はデリケートな物でもあるので、借り物を破損するリスクも考えるとちょっと怖いですよね。
この時期何かと物入りで、部活動の道具までなかなか・・・という親御様のお悩みもあるかと思います。

そこで、大野楽器では、中国製で安価ながらも評価の高い「J.Michael」をオススメします。実際海外製への不安はあるかとは思いますが、実際YAMAHAも多くはインドネシア製でありますし、最終的には「調整」「検品」がきちんとなされているかが大切だと考えます。

「J.Michael」は、出荷前に日本国内で日本人スタッフが、「分解」「調整」し、実際「演奏」し、最終検品をしています。
詳しくはHPにも掲載されておりますので、ご確認下さい。

価格に関しても、メーカー様の協力により、
この期間のみの特別価格でのご提供が実現しました。
正直インターネット販売店等と同等もしくはそれより安い価格です。
(本日現在では最安と思われます・・・。)

トランペット、クラリネットは1万円台~、
フルートは2万円台~、
トロンボーンは3万円台~、
その他、ユーホニウム等も取り揃えております。

また、当店には、管楽器の製造組み立て、調整の専門学校卒のスタッフもおりますので、
不安な点なども是非ご相談下さい。

J.Michael 管楽器 埼玉 安い 楽器店

はっきり言ってしまえば、一流ブランドではないからこその、
信頼を得る為の「努力」も見てとれます。
各楽器には「1年間のメーカー保証」と共に、その個体を検品したスタッフのカードも同梱されています。

上をみればキリのない管楽器の世界。だからこそ、スタートはここからというのもよいのではないでしょうか?
そして、安くても「自分の楽器」というのは、とても有意義な事と思います。

是非ご検討いただければと思います。

「春のJ.Michaelフェア」は4月末まで開催しております。
ご来店お待ちしております。


J.Michael 管楽器 埼玉 安い 楽器店



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2018年3月27日火曜日

Exceed(卓越した)という名のギター。




皆様こんにちは。先日このブログでご紹介させて頂きました
大野楽器オリジナルブランド「Bruno」の公式サイトを覗いて頂いた方が
思ったより多く、お問い合わせや、応援(笑)などして頂き、大変嬉しく思っております。有難う御座います。今後も宜しくお願い致します。

さて、大野楽器は「Bruno」以外のブランドも力を入れております。
そのなかで、このブログではまだ一度もご紹介した事の無い
「SCHECTER」(シェクター)を今日はご覧頂こうと思います。


このシェクターというブランド、イメージとしてはテクニカル系といいますか、
早弾きなどを多用するギタリストの使用率が高く、主な仕様がハイパワーハムバッカー
と、フロイドローズ系(ロック式トレモロ)アームを搭載している物が多く見られます。


しかし、今回ご紹介させて頂きます1本は、他ジャンルの方も思わず「いいなぁ」
と思ってしまうようなモデルです。

SCHECTER EX-3-CTM-VTR-CS

まずは全体から。
そうです。いわゆるシェクターブランド最高峰のEXシリーズです。
EX=Exceed(卓越した)という意味を持つこのシリーズは、
良質な木材と日本の技術力から生み出され、その多彩なサウンドやプレイヤビリティは
ビンテージを踏み台とし、「エレキギターの最終形」を思わせる非常に評価の高い
シリーズです。

しかし、そのEXシリーズを知っている方からすると、何か違和感のある写真かもしれませんね。その辺りをより詳しくご説明いたしましょう。

SCHECTER EX-3-CTM-VTR-CS

そうです。このもでるピックアップがシングル3基という仕様なんです。
通常のEXシリーズはハム-シングル-ハム等の組み合わせがほとんどで、
特にリアまでシングルというのはかなりレアとも言えるでしょう。


が、それだけではなく、、


SCHECTER EX-3-CTM-VTR-CS

ブリッジまで、通常のEXとは違い、ロック式ではないシンプルなものが採用されています。ロック式は弦交換や、調整が難しく、挫折したという方も多いのでは?
このタイプのブリッジなら安心ですね。

かといって、廉価版とか、そういった物では御座いません。
あまり、語られる事のない非常に細かなコダワリを持っています。
解り易いのは、2点にて支えるアンカー部に触れる部分がナイフエッジ形状になっている事でアーミング時のチューニングの狂いを最小限にします。
しかし、それだけではなく、、、、
メーカーサイトですら書いていない事。
それは、下の写真をご覧ください。

SCHECTER EX-3-CTM-VTR-CS


弦の通る穴に注目です。
このタイプのブリッジを搭載するギターのほとんどが、この穴はただの穴なんです。
しかし、このブリッジは、弦に余計なストレスを掛けない様に斜めに削られ、さらには滑らかに面取りされています。
奥まっているうえ、かなり小さい部分なので、写真にはうまく写りませんが・・・。

これは、「チューニングの安定」だけではなく、
「弦が切れにくい」という非常に大きなメリットも得られます。

こういった部分がきちんとしていると、大きな安心感を得られ、自身のプレイを信頼して預ける事が出来ますよね。


SCHECTER EX-3-CTM-VTR-CS

お次は、ペグです。
このペグ、非常に便利で、弦を巻き付ける必要がないので、あっという間に弦交換が終わります。また、余計な巻き付けが無い分、チューニングもかなり安定します。
表から見た時にはスタンダードなルックスというのも嬉しいですよね。


SCHECTER EX-3-CTM-VTR-CS

丁寧に仕上げられた指板サイドと、フレットエッジ。
フレットエッジは丸みのある滑らかな仕上げとなっており、フィンガリングがスムーズに行えます。ナットもしっかり磨かれており、職人の手仕事の繊細さを感じさせる部分でもあります。


SCHECTER EX-3-CTM-VTR-CS

ボディバックにはアッシュ材が用いられ、美しい木目と、バランスの良いサウンドをもたらしてくれます。
また、この写真で解るのが、ヒール部分が斜めに薄くされ、ハイポジションを弾きやすくする為の加工です。
4点止めならではの音響特性を温存したまま、プレイヤビリティも向上させるというシェクターのコダワリを感じられます。

SCHECTER EX-3-CTM-VTR-CS

そして、何と言ってもこのボディトップの木目。
マスキングで塗り分けられたラインで隔たれたボディートップには、、、
4Aグレードのメイプルが使用され、非常に美しい「天然の絵画」とも言うべきルックスです。
今回の1本はカラーが落ち着きのあるカラーなので、「渋さ」と「高級感」が共存しております。

SCHECTER EX-3-CTM-VTR-CS

最高峰シリーズ「EX」にしか付ける事を許されない「バッジロゴ」

ルックス、サウンド共にジャンルを選ばないこの1本。

国産ハンドメイドの素晴らしさを是非体感して頂きたい。

眺めているだけでも「上質」な時間が過ごせます。


ご検討下さいませ。




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MACS大野楽器・南越谷店
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