2019年3月28日木曜日

ご要望にお応えしました。




皆様こんにちは。
いよいよ桜も咲き始め、お花見シーズン目前ですね。
花粉症の方にとっては大変なシーズンとも言えますが・・・。

お花見も、実際「桜を見る」だけではなく、
「お酒を飲む」「おいしいお弁当を食べる」「昼寝する」など、
様々な楽しみ方がありますよね。

ギターというものも色々な楽しみ方をしている方々が居て、
もちろん「弾く」のは当たり前ですが、
「眺める」「イジる」「磨く」「集める」「語る(笑)」などなど
色んなスタイルで皆様楽しんでらっしゃいますね。


我がBruno Guitarsに寄せられているご意見ご要望の中で、
遠方の方を中心に、
「質感などが詳細にわかる資料が欲しい」
というご要望が多く寄せられていました。

我々もサウンドサンプルに関しては、楽器フェア時に撮影させていただいた
プロの方の試奏動画等をご用意していましたが、
外観部分の詳細についてはホームページ上の数枚の写真しかありませんでした。

確かに、我々Bruno Guitarsの商品はディテールにも相当こだわっておりますので、
それこそご紹介しきれていないというのは非常にもったいないという訳で、、

前置きが長くなりましたが、要は、

ギターの紹介なのに、一切ギターの「音」を鳴らさない、
ギターの外観部分の紹介に特化した動画を作ってみましたので、
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

BGMにも余計なサウンドイメージを持たれたくないので、
ギターの音を感じないBGMとなっております。

ぜひ「眺める」という楽しみを発見してみてください。




Bruno Guitars TN-295 外観詳細動画





~お問い合わせ~
MACS大野楽器・南越谷店
埼玉県越谷市南越谷1-16-10
048-986-8686

Bruno Guitarsに関するお問い合わせは、
公式ホームページのお問い合わせフォームより
お問い合わせください。


2019年3月21日木曜日

稲葉政裕さまご来店!!



皆様、お久しぶりです!
一月ほど開いてしまいました。。
こんな不定期なブログでも、楽しみにしてくれている方もいらっしゃる様で、
ちょくちょくリアクションしていただけて本当にありがとうございます!
今後ともよろしくお願いいたします!


と、久しぶりのブログなんですが、
「稲葉政裕さまご来店!!」のタイトル通り、
あの大御所ギタリスト稲葉政裕さまにご来店いただきました!

稲葉政裕さまと言えば、
小田和正、吉田拓郎、山崎まさよし、中島美嘉、bird、平原綾香、森高千里 等々、
数えきれないライブサポート、レコーディングなどに参加している実力派ギタリストです。
若い人達の中には、「YouTubeのデジマート商品レビューで見たことある」という方も多い様ですね。


~稲葉政裕~
blog→https://ameblo.jp/inainapppppmasahiromasah/
twitter→https://twitter.com/guitargibson335
Wikipedia→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A8%B2%E8%91%89%E6%94%BF%E8%A3%95



そんな稲葉政裕さまですが、
当店でとあるギターをご購入いただきまして、
そのギターを取りに来ていただいたついでに、
我が「Bruno Guitars」の「TN-295」を弾いていただき、
軽くレビューしていただきました。

稲葉政裕 ブルーノギターズ TN-295


「全体の重量が軽いのに、ヘッド落ちが気にならないね。」
「弱いタッチにもしっかりと反応してくれるね。」
「弾きやすい!」

最終的には、
「いいギターだ!Bruno応援するね!」
とまで言っていただけました。


ご厚意で撮らせていただいたもので、
急遽だったので、短い動画ですが、宜しければご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=tGOnsIRNSQg

図々しいお願いにも関わらず、ニコニコ顔で対応していただき、
また、その後も動画の掲載の許可までいただき、本当にありがとうございました。
またのご来店を心よりお待ちしております。

稲葉政裕 ブルーノギターズ TN-295 Masahiro Inaba

一般のお客様はもちろん、ミュージシャンの方々にも「良いね!」と言っていただけると、本当に励みになります。
今後も「Bruno Guitars」はコツコツと頑張りますので、よろしくお願いいたします!


Bruno Guitarsに関するお問い合わせは、公式HPのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
Bruno Guitars公式ホームページ https://www.brunoguitars.com/






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Bruno Guitars・株式会社大野楽器
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2019年2月14日木曜日

SUPER POT!



皆さまこんにちは。
本日は「部品」のおはなしです。

というのも、JimDunlop社より、SUPER POT」という商品が発売され、
ついに、日本にもモリダイラ楽器より正規輸入されることになったので、
部品大好き人間としては、気になって仕方ない。
という事で、細かくチェックしていきたいと思います!

とはいえ、ただの商品紹介ではなく、
新品を破壊して内部まで観察するという
実に手間コストの掛かった記事となっておりますので、
どうぞ最後までお付き合い下さいませ!

まず、この「SUPER POT」という部品が何なのかというと、
エレキギター&ベースのボリュームやトーンなどの内部部品です。
皆様が指で触る部分をボリュームつまみと言い、
その中身がボリュームポットという呼び方になります。
電気回路的には可変抵抗なんていう呼び方もありますね。

つまり、入ってきた信号を増減させるといった役割の部品です。

このPOT、実は修理依頼の絶えない非常に故障の多い部品でもあるんです。
経験ある方も多いと思いますが、最も多いのは「ガリ」と言われる症状で、
アンプにつないでボリュームやトーンを回すとアンプから
ブツブツ、ジリジリ、ガガッ、バチバチ、等の不快なノイズが出るといった症状です。
触らなければ大丈夫と言って放置している方も結構居ますよね。
もしくは、「接点復活剤」的な物でしのいでいる方も居ますね。
接点復活剤は「その場しのぎ」にしかならず、むしろ予後は悪いです。
根本的に修理するには「POT交換」しかありませんね。

そこで、POTの種類の話になるのですが、
大きく分けると、「国産POT」と言われるものと、「CTS社製のPOT」の2種ですね。
その他にも「BOURNS POT」などそれ以外の物もたまに見掛けますが、


JimDunlop SUPER POT
左からCTS、国産、BOURNS

いずれにしてもほとんどのPOTが密閉されておらず、
「ほこり」「湿気」などが容易に入ってしまう構造となっています。


JimDunlop SUPER POT
内部の可変抵抗部が丸見え。
これでは埃などの侵入は防げませんね。
キャビティーの中が汚いと、よりトラブルが多いのも頷けます。


また、POTの故障第2位としては、「シャフト折れ」(↓写真)が挙げられると思います。
一部を除いて、POTのシャフト部分はスプリットシャフトと呼ばれる
スリットのある構造になっています。
ここが「ポキッ!」と折れるんです。
ここが折れても可変抵抗としての機能を失う訳ではありませんので、
音が出ないという事もないのですが、ツマミを取り付けられなくなるので、
回しにくく、実際には使い物になりませんね。


JimDunlop SUPER POT
ぶつけたり、つまみの付け外しで折れてしまったシャフト。
想像以上に簡単に「ポロッ」と折れます。


JimDunlop SUPER POT
中には、シャフト自体が抜けてしまうものもあります。



では、これらの従来のPOTの弱点に対し、
「Jimdunlop SUPER POT」はどの様になっているのかを見ていきたいと思います。
「700万回以上回しても壊れることなく、それ以上のテストは止めました。」
というメーカーの言葉ははたして・・・・。





JimDunlop SUPER POT
赤い樹脂製のハウジングに隙間なく蓋がされています。

まずは、外見から。
ご覧の通り、特に開口部を設けておらず、埃の侵入などの心配がありませんね。
湿気なども入りにくいと思いますので、ガリの発生を最小限に出来るというのも
頷けますね。
まぁ、デメリットをあえて言うならば、万一ガリなどが発生した場合に、
従来型の様に開口部から復活剤などを入れるといった応急処置や、
グリスの量を調整してトルクを変えたりなどの昔ながらのメンテは不可という
事でしょうか。。まぁ、もっともガリなどの不具合が起きなければそもそも
メンテ自体不要なのですが・・・。

個人的にはこのルックスに好感が持てます。
マニアックな高級POTや、最新式の密閉型POTは他にもありますが、
ルックスやサイズが大幅に変更されているものが多いですよね。
このSUPER POTの従来品と大きく変わらないルックスは、
保守的なギターリストにも受け入れやすい物だと思いますし、
実装する際にも従来品と同じ感覚で作業が出来るという大きなメリットがあります。


JimDunlop SUPER POT

シャフトの強さも見てみましょう。
新品の「Jimdunlop SUPER POT」を用意し、ペンチで潰してみます。
明らかに硬いですね。これは安心感があります。

明らかに硬いので、素材を調べましたがどこにも情報が無く、
メーカーに確認したところ、「低摩擦ステンレス鋼」製との事。
それは硬いわけですね。
従来品は真鍮やアルミなので、強度は比べ物になりませんね。

ついでに「固くて入らない!」とよく言われるGibson系のつまみも装着して
みましたが、挿入し易かったです。かといって抜けやすいという事もありません。

更に詳しく見る為に、新品を壊します!!
カシメを外し、分解してみると・・・


JimDunlop SUPER POT
左がSUPER POT。右はCTS。

JimDunlop SUPER POT
SUPER POTのシャフト。
溝が3本あり、白いグリスが詰まっている。
従来品と並べて比較してみました。
まず見てすぐに分かるのが、シャフトの形状ですね。
何やら3本の溝が彫ってあり、その溝に白いグリスが詰められています。
そして、このシャフトの精度に相当差がありました
具体的には、、
CTSは本体に対しシャフトがやや細く、ガタつきが結構あります。
一方SUPER POTは本体とシャフトのガタつきがほぼありません。
まるで、シャフトと本体が吸いついている様な感覚
さらには3本の溝に詰められたグリスで気密性を確保しつつ、
低摩擦ステンレス鋼の特性と相まって、程好いトルク感を生み出しています。
感覚的には「ヌメー」とした回し心地。

JimDunlop SUPER POT
SUPER POTの接点部分。
この銀色の部分が抵抗体の上を滑ります。
あまりに小さくてサイズ感がわかりにくいですね。
端子と端子の隙間がだいたい髪の毛1本くらいです。

次に気になるのが、接点部分ですね。
CTSは真鍮製のもので、厚みもあって、接点自体が「板バネ」的な役割も兼ねています。
SUPER POTは、かなり繊細な作りで、極細のブラシの様な接点が7本あります。
ノギスで計測すると、1本がおよそ0.2mmでした。
このブラシ状接点がハウジング側の抵抗体の僅かな凹凸にもきちんと追従し、
確実な導通を確保していると思われます。
細いと強度が心配ですよね。。勿論、考えられています。
この接点部分はカーボン製で、貴金属メッキをかけて作られていて強度も確保。
ここは、現代ならではの精密加工技術あってこそですね。

そして、ハウジング側の抵抗体にも差が、、
とはいえ、写真では全く写らず、どちらもただの黒いドーナツ形状なんですが、
微妙に色や素材感が違うので、これもメーカーに確認しました。
すると、SUPER POTに使われている抵抗体は、
航空宇宙産業用に開発されたフェノール系の
非腐食性導電性材料でできています。」
とのこと。ちなみに、この素材をPOTに使用した例は今回が史上初だそうです。



サウンドと、実際の耐久性などは、ギターに実装してみないと
何とも言えないので、現在、ワタクシの所有するギターに実装し、
テスト中です!
特にガリなどのトラブルはかなり長期にわたってのテストをしなければ
答えは出ませんしね。

それでも、「見切り発車」的にこの「SUPER POT」を採用するのは
「アリ」だと思います!!

なぜなら、
素材、構造、精度、の面で従来品より確実に良くなっているうえ、
価格は大して差が無いので、試してみる価値はあるという事です。
マニアックな高品質POTもあるにはあるのですが、
正直価格が高すぎて、なかなか手が出ませんよね。
このSUPER POTは通常のPOTと大差無い価格というのも
大きな魅力ですよね。

そして、何より、これまで選択肢の少なかったPOT選びに
新たな選択肢が加わった事が有難いですよね。

これでまた、「SUPER POTが壊れなくて良かった」とか、
「それでもCTSが好き」とか、いやいや「sUPER POTは音がクリアだよ」
とかそれぞれのギターリストの主観による、素晴らしく、楽しい
「ギター談義」に花が咲きますよね!
それだけでも「価値」はあると思うのはワタクシだけでしょうか?


今のところ、
スプリットシャフト250K Aカーブ インチノブ
スプリットシャフト500K Aカーブ インチノブ
ソリッドシャフト250K Aカーブ
のラインナップです。


最後に注意点ですが、、
シャフトのトルク(回し心地)が軽いもの(触っただけでクルクル回る)
様なものをお求めの方はこの商品は使わない方が良いです。
あくまで適度なトルク感がある商品です。
商品パッケージはトルクの確認が出来る親切なパッケージになっていますので、
心配な方はネットで買わずに店頭で回してみてから購入する事をオススメします。



では、皆様も是非お試しください!







~お問い合わせ~
MACS大野楽器・南越谷店
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048-986-8686







2019年1月25日金曜日

現場投入!!



皆様、こんにちは!

先日の「納品!!」という記事は大変な反響がありました。
多くの方に読んでいただき大変嬉しく思います。
ありがとうございました。

今日は、その続報となります。


先日、Bruno Guitars/大野楽器南越谷店にご来店され、
TN-295と共にお帰りになられた「田中義人」様ですが、
その際には、
「既にリハーサルを終えているライブでは使えないので、
その後のライブ等で使い始めますね。」
と仰っていたので、しばらくは様子見で、実践投入はまだ先かな、、
と正直Bruno Guitarsスタッフ一同油断してました。。


そう、一昨日23日は、「さかいゆう」様のニューアルバム、
『Yu Are Something』の発売日で、、
ワタクシも購入し、聴きまくってます!!
特にJohn Scofield、Ray Parker Jr.等、
国内外の著名なミュージシャンとコラボレーションはギタリスト必聴だと思います!

昨日24日はそのアルバムリリース記念ライブが行われました。

その「さかいゆう」様ですが、ニューアルバムをを提げたツアーを4月に開催する事が
決まっており、そのツアーメンバーに「田中義人」様が決定しているのです。

当然、昨日のアルバムリリース記念ライブでも「田中義人」様がギタリストとして
参加されていたのですが、、、、
油断していた我らスタッフは今朝「仰天」することとなります(笑)

いつも通り開店準備をしているところに、
田中義人様からLINEが・・・

送られてきた画像が・・・

田中義人 ブルーノギターズ Bruno TN-295



ん??これは?
明らかに昨日のライブ直前のリハーサルでは??

てか、良く見ると・・・(拡大)

田中義人 ブルーノギターズ Bruno TN-295


そう、まさしく「Bruno Guitars TN-295」です!!
まだ使わないと仰っていたので、
我々スタッフは、「まぁ、リハの合間にちょっと試してみたのかもね~」
などと言っているところにまたラインが・・・

非常に細かく、TN-295のレビューをして頂けました。
そのレビューについては後述いたしますが、、

それだけのレビューをいただけるという事はもしや・・・

恐る恐る聞いてみました。。
「使用していただきありがとうございます。
何曲か使用していただいたんですか?」
と。

すると、まさかの、、
「ES-335で2曲、他は全てBrunoで演奏しました。」
とのお返事。
スタッフ一同まさに「仰天」いたしました。
と、同時にネット検索しまくりました(笑)
まさか、そこまで本格的に「現場投入」されるとは・・・(嬉泣)
本番使用時の写真は様々なサイトに掲載されていますが、
よろしければ以下をご覧ください。
「関連画像」という項目にも明るめの写真があります。
こちらも比較的見やすいと思います。





ここからは、田中義人様からいただいた
TN-295のレビューをご紹介させていただきます。

・スタッフ、ライブハウスのクルーには、サウンド、ルックス共に大絶賛。
・見に来ていたミュージシャン仲間も「相当良い音!」
とのこと。

御本人的には、、
・クリーンが素晴らしい!
・ムッチリしていて尚且つ「抜け」が良い。
・正直、新品でここまでの楽器とは未だ出会った事がない。ビビりました。
・エフェクト使用時、フロントのみのサウンドでのブーミーさがやや気になる。
・とにかく大評判な1本で、これからもガンガン使っていきたい

さすがは一流のプロ。
きちんと今後の課題も含めたレビューをしていただけました。
前日のライブの疲れの残る中、本当にありがとうございました。
今後とも宜しくお願い致します。

ていうか、、次の機会は必ずお邪魔させていただきます!!


田中義人Twitter→https://twitter.com/T12YExperiment
さかいゆう公式Twitter→https://twitter.com/Sakai_Official

Bruno Guitars 公式サイト→https://www.brunoguitars.com/



2019年1月19日土曜日

納品!!



皆様こんにちは。
寒さ&乾燥が続いていて、体調を崩している方も多いのではないでしょうか?
楽器も、人間も適切な湿度は大切なので、お気を付けください。
と言っているワタクシもやや風邪気味となっておりますが、
今日は風邪などとは言っていられない大事な日なんです。

「2018楽器フェア」をきっかけに、
オーダーを頂いていましたミュージシャンの方への納品日なんです。

何を納品するかというと、我が「Bruno Guitars」「TN-295」です!

そして、どなたに納品するかというと、、







日本の音楽シーンにおいて、
数多くの名だたるアーティストの作品に命を吹き込んできた、
ギターリスト田中義人様です。
「2018楽器フェア」Bruno Guitarsブースでの試奏動画はこちら試奏動画①試奏動画②

ワタクシも個人的に大好きなギターリストで、
ご本人様からご連絡を頂いた時は本当に嬉しかったです。

では、早速その納品時の模様を、、

田中義人 Bruno Guitars TN-295 ブルーノギター

いやぁー本当に田中義人様ですね。
埼玉に、越谷に、そして大野楽器に来てますよ。

早速TN-295のチェックもして頂き、セッティング的な部分も含め、
OKを頂けました。
早々に「うん、弾きやすい!」「やっぱり、良いギターだなぁ~」
と言って貰えたのが、嬉しかったです。
また、「個体差もあんまり無いですね。」との評価もしていただき、
クオリティコントロールをしているワタクシの立場としては、
報われる瞬間でした。


個人的には、「プロ」が使っているからと言って
必ずしも「良いギター」とは言えないと考えてはいますが、
ブランドとしては、一つの「裏付け」にはなると思います。

既に購入して頂いた方々、そして今まさに検討中の方々にとっては
参考材料となる側面もあると思います。

特に今回は、田中義人様特別仕様とかではなく、
皆様へお届けする物と全く同じ「Bruno Guitars TN-295」
を納品させていただいておりますので、よりリアリティもあると思います。


田中義人 Bruno Guitars TN-295 ブルーノギター

ひとしきり、弾いていただいた後は、「ギター談義」(笑)
そこはやはりギター好き。大いに語り合いました。
なかでも、印象的だったのは、
「細かな造りの良さよりも、抱き心地の良いギター、
ずっと弾いていたくなるようなギターが好き」
という言葉です。
スペックや精度追求というよりは、より「感覚的」なギター選び。
自分達「Bruno Guitars」もそういった選ばれ方をしたいと常々思っていました。

また、「TN-295」のコンセプトもしっかり伝わっていた様で、
既に、「使いたい『現場』を幾つか想定している」との事でした。
近いうちにツアーなどでお目に掛かれる時が来るかもしれません。
楽しみですね!!

田中義人 Bruno Guitars TN-295 ブルーノギター

Bruno Guitars TN-295を持つ「田中義人」様。
絵的にもお似合いですね!

今後とも宜しくお願い致します。





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2019年1月13日日曜日

10.8mmピッチ。



皆さまこんにちは。
先日の記事を読んでいただいた方からお問い合わせがあり、
店頭でも複数のお客様から同じようなご質問がありましたので、
それについて詳しくご説明させていただこうと思います。

そのお問い合わせとは、、
10.8mmピッチのストラトタイプのブリッジについてです。

先にお断りしておきますが、
このブリッジの詳しい型番などは公表するつもりはありません
このブリッジに辿り着くまでに相当の苦労があり、
当然、多くの無駄な出費もあり、そのうえでやっと見つけたモノなので。。
大変申し訳ございませんが、ご了承下さい。
勿論、パーツ販売はしておりますので、ご購入をご希望のお客様はお気軽に
ご連絡ください。


と、いきなり堅苦しい文章になってしまいましたが、、、
まぁ色々な方がいらっしゃるので・・・。お察し下さると幸いです。


さて、気を取り直して。。

まず、ギターの弦と弦の間隔を「ピッチ」と言います。
その「ピッチ」は楽器によって様々な物があります。

代表的なギターのピッチを見てみましょう。
ちなみに、ギターの世界は「ミリ」と「インチ」が混在していて、
測り方や、ミリインチ表記の差異により若干の誤差がありますので、
あらかじめご了承ください。
また、基本この記事上では、解り易さを優先したいので、「ミリ」表記で
ご説明していきます。

ストラトキャスター・・・11.3mm
レスポール・・・10.5mm

そうなんです。この超代表的な2モデルでこれだけの違いがあるのです。
一つの駒あたり、0.8mmの違い。数字だと1mm以下の微々たる差と思う方
もいらっしゃるかもしれませんが、、
実際には1弦から6弦の距離だと×5になりますので、
11.3×5=56.5
10.5×5=52.5
差が4mmもあります。こうなってくると無視できない差なのでは?

中には、レスポールからストラトに乗り換えたんだけど、
「何となくストラトは弾きにくい。」という印象を持ったかたも少なくない
のでは?
もちろん、他にも要因はありますが、このピッチの差のせいもかなりあると思います。

そこで、ストラトの11.3mmをなんとか狭くする方法は無いかと。。
しかも取り付けはそのまま「ポン付け」出来ると良いなぁと。。

そこで、まず、ちょっと調べれば出てくるモデルが、
GOTOH 510T-SF2 というモデルですね。
取り付けネジのピッチは11.3mmのままで、
弦間ピッチが10.8mmとなっているモデルです。
10.8mmピッチ ストラト

もちろんこれが悪いという訳ではありませんが、
見た目が近代的な雰囲気になってしまいます。
それから、背面のブロック部分も独特な形状で、弾き心地も大分変ってしまいます。
裏からの写真はこちら。
10.8mmピッチ ストラト
そして、致命的なのが、個体にもよりますが、アームを支える部分の根元にある
真鍮色のナットが大きすぎて、ギター本体のザグリに干渉する場合があるんです。


やはり、ワタクシとしては、表面のルックスもビンテージスタイルで、
中身のブロック部分も慣れ親しんだ通常の形状のスチールブロックが望ましいです。

その他の色々なパーツメーカーの物も検証し尽くした結果、、、
このパーツに辿り着きました。

写真でご覧いただきましょう。
10.8mmピッチ ストラト

いかがでしょうか?表側からのルックスは、特に大きな違和感はありませんよね。
そして、裏からは・・・

10.8mmピッチ ストラト

裏はこんな感じです。この伝統的なスチールブロックが落ち着きますよね。

そして、取り付けは・・・

10.8mmピッチ ストラト

黄色い●が11.3mmピッチ。元々の取り付けピッチと同じですね。
そして、赤い●が弦の通る部分で、10.8mmピッチです。
したがって、黄色の●よりも赤い●がやや内側にずれているのが写真でも
お解りいただけると思います。
つまり、11.3mmピッチのストラトを無加工で10.8mmピッチに変換出来たうえ、
見た目は全くと言って良いほど変わらないという素晴らしいブリッジなのです!!


当店ではこれを更にひと手間掛けて、
サドル(駒)をRawVintageのPure Steel Saddlesに変更し、
搭載するパターンが多いです。


この11.3mmから10.8mmへの変更、
比較的手の小さい我々日本人には最適なチョイスだと思います。
また、レスポールからの持ち替えにも違和感が少なくなります。
そして、ビブラート時にも「弦落ち」しにくくなるというメリットも付加されます。

非常に平凡な表現にはなってしまいますが、
「メチャクチャ弾きやすくなります!」
ストラトに慣れている方も是非お試しください。

遠方のお客様でも販売致します。
ご注文、金額等のお問い合わせは、下記までお願いいたします。
info@ohnogakki.jp
048-986-8686
(水曜定休)





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2019年1月11日金曜日

自分だけの1本。




皆様、こんにちは。
最近このブログもBruno Guitars関連の記事が多く、
なかなか他の商品のご紹介が出来ていなかったのですが、
当店では相変わらず「Navigator」(ESP)のオーダーメイドが人気です。

というのも、当店では、アフターのフォローはもちろん、
オーダー前の段階でのサポートをしっかりと行っています。

オーダーメイドと言っても、まず漠然と不安はありますよね?
実際に手に取って弾いてから購入するわけではないので当然だと思います。
この部分がオーダーメイドの最大のデメリットだと思います。

そのデメリットによる不安を少しでも抑える為には、
ネットの情報に踊らされず、お客様自身の眼で見るという事。
製造メーカー、お店、お客様の3者間の信頼関係の構築。
これしかありませんよね。

その為に、当店では出来る限り「工場見学」を行っています。
それも、工場側の一方的な説明に頼ることなく、
当店スタッフが同行し、お客様目線での質問や、わがまま(笑)
にも可能な限りお応えしています。

やはり、「百聞は一見に如かず」ですよね。
工場にお連れした多くののお客様が、
これまで当たり前に信じていた物がただの噂レベルの情報で、
目の前で行われている実際の作業などを見て、改めて真実を知るといった感じです。


さて、前置きもだいぶ長くなってしまいましたが、
今日ご紹介させて頂くものは、
そんな工場見学の上でオーダーを頂き、出来上がってきた1本です。


「Navigator KR-STⅡ フルオーダーモデル」です。
この聞きなれないモデル名(型番)もお客様が決められます。
お客様専用型番として、工場でも識別されています。

それでは、ご覧いただきましょう。

ESP Navigator オーダーメイド


スタンダードなストラトシェイプの中に、細かなコダワリを投入した1本。
これからオーダーする方々の参考にもなると思うので、
そのこだわりポイントなどをご紹介させて頂こうと思います。


ESP Navigator オーダーメイド

まず、目に付くのがこの部分だと思います。
そうです。リアがハムバッカーになっていますね。
これは、幅の広いジャンルを演奏されるオーナー様ならではのチョイスですね。
サウンドキャラクターの幅が広がり、使い勝手が良くなります。
そして、それをあえてメッキのカバードタイプにするというコダワリ。
これは、ワタクシも超オススメしているパターンです。
ストラトのリアハムは見かけることもありますが、
かなりの割合でオープンタイプ(カバー無し)を搭載しているんです。
確かにフロント、リアのシングルPUのカラーに合わせるという意味では
オープンタイプが正解かもしれませんが、ちょとゴテゴテして見えませんか?
メッキのカバードにすると、思っているよりもスッキリ見えます。
ブリッジやジャックプレートのメッキパーツとの相性も良く、
何となく高級感もアップしますよね?
ストラトのリアにハムを載せようと検討されている方は参考にしてみて下さいね!

ESP Navigator オーダーメイド ギター

ボディ材はAsh材をチョイス。
しかもなんと1ピースです。フルオーダーならではの贅沢な仕様ですね。
一見すると流麗なソニックブルーに見えますが、実は「シースルー」なんです。
うっすらと木目が透けて見えますね。こだわってますね!

ESP Navigator オーダーメイド ギター

バックパネルは無しの仕様。ネジ穴も無く、スッキリしています。
バックパネルを外したまま使う方は多いと思います。
そんな方はいっそこういった仕様はいかがでしょうか?
まぁ、穴は後からでも空けられますしね。

ESP Navigator オーダーメイド ギター

こだわりのブリッジ部分。
写真では分かりづらいのですが、、
6本並んだボディへの取り付けネジは11.3mm間隔で通常のストラトと同じです。
しかしながら、サドル(駒)の部分は10.8mm間隔なんです。
日本人の手のサイズにフィットする10.8mmピッチ。
是非お試し頂きたい!あと、レスポールを使っていた方にもオススメです。
レスポールは10.5mmピッチの物が多く、やや狭め。
それに対し、多くのストラトが11.3mmピッチなので、かなり違和感が生じます。
その違和感をこのブリッジで解消できます!
しかも、ボディ加工は一切要りません。素晴らしい!!
でもこのパーツほとんど出回っていませんので、当店にご相談ください!

そして、さらなるコダワリは、サドル(駒)をRawVintageのPure Steel Saddles
にしているところです。
このサドルは、通常の物に比べ、硬いのでサウンド変化はもちろん、弦の食い込み
も軽減されるのでオススメです。

このブリッジユニットが今のところワタクシの考える最強の組み合わせです。


ESP Navigator オーダーメイド ギター

フレットの仕上げもご覧の通り、コダワッテいます。
この角を丸める仕上げは見た目の美しさだけではなく、
きちんと機能もアップしています。
通常の斜めに削っただけの仕上げに比べ、フレットの使用可能範囲が広がるので、
ビブラートをかけた際にも「弦落ち」するリスクが低くなります。
この仕上げは、ESP、Navigatorといえども、全ての商品に行っている訳ではありません。
実はこの仕上げ、当店指定の仕上げ方となっております。
店頭にサンプルも御座いますので、ご覧になりたい方はお声がけください。


ESP Navigator オーダーメイド ギター

フレット同様美しいナットの仕上げ。
皆さんの気にする「弦高」も実はブリッジはもちろん影響しますが、
それ以上にナットの溝切具合で決まってきます。
また、エッジが手に当たり痛いという個体も多く見られますが、
しっかりと面取りがしてあり、大変滑らかな仕上げとなっております。


ESP Navigator オーダーメイド

フルオーダー品に付属される証明書。
ここにもオーナー様御自身で決めたモデル名・型番が記入されます。


序盤で申し上げた通り、オーダーメイドは弾いてから買えないというデメリット
はありますが、それを上回るメリットがあります。
そのメリットの中でも最も大きいのは、
「自分だけの1本」を作れるという事だと思います。

また、プロセスも楽しめる様、スタッフもお客様と同じ目線で
一緒に悩んだりとご相談に乗らせて頂きますので、
是非皆様もご検討してみてはいかがでしょう?






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2019年1月6日日曜日

明けましておめでとうございます。




明けましておめでとうございます。
旧年中は格別なご高配を賜り、誠に有難く厚く御礼申し上げます。
本年も、より一層のご支援を賜りますよう、従業員一同、
心よりお願い申し上げます。


大野楽器は昨日5日からのスタートでしたが、
早速のご来店、お問い合わせ等多数頂きまして、
誠に有難う御座います。

そんな中、修理相談、お問い合わせで何件かあったのが、
アコースティックギターの「割れ」や、
エレキギターの指板の「ヒビ」についてでした。

大野楽器店内は24時間加湿器をオートで作動させており、
更にメモリータイプの湿度計も設置して湿度を監視していますが、
そこまでしていても湿度40%近くまで落ち込んでしまう瞬間があったりと
なかなか厳しい季節になって参りました。

そこで、大野楽器から皆様へ、
「楽器乾燥注意報」を発令させて頂きます。

楽器の理想的な保管環境は、
湿度40%~50%と言われています。

40%以下になると「割れ」「ヒビ」「フレットバリ」
等のリスクがグッと上がります。

実際「乾燥」は楽器だけではなく、人間も風邪をひきやすくなったりと
良い事はありませんので、是非加湿器や濡れタオルで「湿度調整」
を行って下さいね!

また、今回は、指板のメンテナンスをお見せしたいと思います。

まず、乾燥&フレットの酸化(錆び)状態の指板です。
下写真ご覧ください。


弦も錆びていて、フレットも曇り、錆びが出ていて、
ローズウッド部分もカラカラに乾いている状態です。
エボニー指板に比べれば、ローズは多少粘りがあるので、
即「割れ」る訳ではありませんが、このまま放置すると本当に割れるので注意です。
また、単純に触り心地、つまりは弾き心地がだいぶ悪くなっているので、
きちんとメンテナンスをしていきましょう。


用意したものは、
・フレット磨きに使うコンパウンド(研磨剤)
・指板用オイル
・マスキングテープ
・キッチンペーパー

まずはマスキングを行います。
今回は撮影の為に部分的にしています。
ここでの注意点は、フレットの際をキッチリと「攻める」事です。
白いコンパウンドがローズウッドの導管の中に入り込むと取れなくなり、
乾くと白く目立つので、それを防ぐ為です。

コンパウンドとキッチンペーパーを使って磨き終えました。
フレットが光り輝いていますね。
これは見た目だけではなく、弾き心地に大きく影響します。
錆びているフレットはビブラートやチョーキングの際に「ゴリゴリ」とした
感触になり摩擦抵抗があります。
しかっり磨いてあると、まさに「つるつる」の弾き心地で、
スムースなビブラートやチョーキングが可能となります。
また、余分な力が抜けるので、フレットの摩耗も最小限にする事が出来ます。

フレットを磨き終えたら、お次は指板にオイルを塗っていきます。
基本的にはクロスにとり、指板に塗布するのですが、
ワタクシは指で直接塗ることが多いです。
クロスやティッシュだと余分にオイルを消費しますし、
結構塗り過ぎる事も多いです。
また、指塗りだと、指板の状態もしっかりと確認出来ます。

ここでの注意点は塗り過ぎ注意です。
余分なオイルは拭き取りましょう。

それでは、比較です。
右側が作業前。
左側がフレットも磨き、オイルで保湿もされた状態です。
色味も良く、実際触り心地も「スルっと」していて気持ちが良いです。


湿度がグッと下がったこのタイミング、
保湿ついでにメンテナンスをしてみてはいかがでしょうか?
当店スタッフはメンテナンス用品オタクも居ますので、
何か解らない点があれば、是非お問い合わせ下さい。




~お問い合わせ~
MACS大野楽器・南越谷店
埼玉県越谷市南越谷1-16-10
048-986-8686