2021年1月15日金曜日

正式に発売!

 

皆様こんにちは、

2021年になっても、Bruno TN-295のお問い合わせはもちろん、

ご予約いただけるお客様も続いており、大変有難く思っております。


そんな中、

本日ご紹介させていただく商品は、

以前からお問い合わせの多かった

「TN-295専用ハードケース」BHC-295です。

実は、既に存在はしていたのですが、

きちんとご紹介出来ていなかったので、詳しくご覧いただこうと思います。


まずは外観ですね。
TN-295のシルエットそのままのケース。
日本国内で木型から手作業で作られています。
BrunoGuitars ブルーノギターズ Bruno ブルーノ ハードケース ギターケース ケース 軽量 軽い 薄い コンパクト ボア ギグバッグ 革 木型 国内 日本製 テレ テレキャス テレキャスター シンライン Fender フェンダー Gibson ギブソン
この佇まい。オーラ感じませんか?
シルエットは50年代のF社のイメージ。


続いて、ギターを入れた状態。
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当たり前ですが、専用なので、ピッタリ入ります。


更に詳しく・・
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ケース外側のマテリアルは、
50年代G社のイメージ。

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内装も50年代G社のイメージ。
内ポケットの取っ手はヌメ革(本革)を使用。
細かな部分もこだわっています。

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全く容量の無いポケット部分(笑)
ケース自体の厚みがかなり薄いので当たり前ですね。
まぁ、ピックや、チューナーなら入りますね。

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縁が斜めになっており、閉める際の嵌め合わせが良い。
海外製だと、うまく馴染ませないと閉まらない事がほとんど。

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フタ部分を支える布テープ。
これが外にはみ出している人見かけますよね。
そうならないように、、
テープ自体に処理をして、
必ず内側に収納される様になっています。
これぞ、日本製。

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ボディ部分のクッション。
最小限に抑えてはありますが、
それなりには柔らかいです。

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バナナと言われる「底鋲」
あえて自立させる気はありません!

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と、ここまではデティールについてでしたが、
ここで少しコンセプト等についてのお話しを。


今回、TN-295専用ハードケースを製作するにあたって、
「所有する喜びを感じられるケース」
をテーマにしました。
昨今のギターケースは、いわゆる「機能追求」で、
どことなく「アウトドアグッズ」の様になってきていますよね。
もちろん、徒歩&電車移動には最強のツールです。
もちろん私も持っています。

しかし、あえて真逆。
「機能性よりもスタイルの優先」
「コレクタブルなギターケース」
そんなケースがあっても良いんじゃないかと。

お世辞にもこのBHC-295は楽器を守る能力が高いとは言えません。
移動時にも愛器に気を配る。そんな使い方。

かなりプロテクト性能の高いケースをお使いの方でも
ネックを折ってしまったという話はよく耳にします。
つまり、どんなにケースの性能が高くても、
扱い次第では楽器の破損につながるということ。
あえて自立しない様に作ったのも、そんな理由から。

そして、そんな我儘な私の要望に応えてくれたのは、
日本国内の老舗ギターケースメーカー。

日本国内製造だからこそ実現出来たこの雰囲気。

そんなコダワリと美学に共感していただける方が居ると信じて。。



~お問い合わせ~
Bruno Guitars・株式会社大野楽器
048-986-8686
https://www.brunoguitars.com/
















2020年12月29日火曜日

年末のごあいさつ

 


今年一年間、当店を御愛顧いただきまして、誠にありがとうございました。
心より御礼申し上げます。


2020年は、まさに新型コロナウィルス一色の年ではありましたが、
ステイホームを少しでも豊かなものにすべく、
初めてギターに挑戦されるお客様も多く、
当店でもそういった「チャレンジ」を全力で
バックアップさせていただきました。

まさに、「音楽のチカラ」を再認識しました。


また、弊社オリジナルブランド「Bruno Guitars」も、
新たな1歩として、YouTuberさんとの企画を開始。
非常に大きな反響をいただき、
ついに!
日本全国、すべてのエリアに!
Bruno Guitars TN-295のオーナーが存在する事と成りました!

大きなメーカーさんからすれば大したことではないのでしょうが、
埼玉の小さな楽器店の店員が始めた
ショップオリジナルギターがここまでこれたのは、
快挙だと思っております。

これも、ひとえに、応援していただける皆様のおかげです。
オーナーさまはもちろん、
気にかけていただき、SNS等で拡散していただいた方々も、
また、製造を受け持つ職人さん、
Bruno Guitarsに関わる全ての方々に御礼申し上げます。


まだまだ緊張感の続く異例な年明けとなりそうではございますが、
2021年も皆様の「音楽生活」をより豊かなものにすべく、
邁進して参りますので、変わらぬご愛顧を賜りますよう、
大野楽器一同お願い申し上げます。



年末年始のスケジュールは、以下の通りです。
2020年12月30日から、2021年1月6日まで休業
2021年1月7日から営業開始

休業期間にいただきましたお問い合わせ等につきましては、
1月7日以降の返信になりますこと、御了承くださいませ。


2021年も皆様にとって幸多き年でありますよう心よりお祈り申し上げます。
よいお年をお迎えください!!







2020年11月12日木曜日

Neo Soul × Bruno TN-295

 
みなさま、こんにちは。
今回は、ある「出会い」についてお話していきたいと思います。
 
弊社オリジナルブランド「Bruno Guitars」のモデル「TN-295」は、
発表以来、多くの方々との出会いを生み出してくれて、嬉しいことに、
北は北海道、南は沖縄、そしてアマチュアはもちろん、一流プロの方、と
幅広く使っていただけています。

そして今回の新たな出会いとは・・・。
タイトルの「Neo Soul」という言葉でピンと来る方もいるかもしれませんが、
そう、あの人気YouTubeギター講師、「ソエジマトシキ」さんです。

近年、店頭でも、「Neo Soul」をやりたい、というお客様もかなり増えていて、
同時に、ソエジマさんの名前を耳にする事も多く感じます。
ワタクシ自身も結構前から動画を拝見させてもらっていました。
しかし、動画を見ながら、なんとなく、勝手に、
どこか遠い地方で活動されているのかなぁ。。。(失礼)なんて思っていました。
 
ちょうど、そのころ、多くのお客様から
TN-295のサウンドや詳細な仕様に関する「紹介動画が欲しい」
というお声をいただいていて、
動画作りのプロにお願いしようかと人探しを始めようとした矢先、、
なんと、ソエジマさんは、隣町にお住まいとの情報をたまたま聞きつけ、
思わず、「一度お店に遊びに来ませんか?」的な
社会人としては失格なビジネスマナーもへったくりも無いメッセージを
ノリだけで送ってしまいました。(汗)
しかし、ソエジマさん自身もTN-295を触ってみたいと思っていてくれたらしく、
話がポンポン進み、本当にお店に来ていただけました!
 

ご来店後さっそくTN-295を弾いていただくと、、
さすがのフレーズの連発!
あっ、動画でよく耳にするあのフレーズ、あのトーン。
 
じっくりと感触を確かめていただきました。
どうやら、かなり気に入っていただけた様子。
 
ソエジマトシキ Bruno TN-295
じっくりとギターをチェック。
試奏でも極上のフレーズを連発。

さて、ここからが、本題、
弊社としては、紹介動画の制作を依頼したいのですが、、
ここで一つ大きな問題が。。
 
ソエジマさんのポリシーとして、いわゆる商品紹介は行わず、
基本的には「自身が使用しているモノのみを扱う」との事でして、、
でも、私たちもそんなソエジマさんの誠実な姿勢に共感しているわけだし・・・
 
弊社としても、モノを提供するから紹介して、的ないわゆる案件な感じは絶対に避けたいですし、なにしろギターをタダであげちゃうという感じが、他のBrunoオーナーの方々に失礼だと思うのでそれは避けたいところです。
 
 
一旦はあきらめかけた動画制作依頼ですが、
 
この時のお互いの脳内は、、
 
ワタクシ:きちんとギャラをお支払いするから、紹介動画作ってくれないかなぁ・・・。
ソエジマさん:動画制作のギャラでTN-295を買っちゃおうかなぁ・・・。
 
要するに、一言で言えば、「相思相愛」といったところでしょうか(笑)
 
どのみち、ご自身所有のギターになれば、動画内で紹介するのは問題ない訳ですよね。
という訳で、無事にソエジマさんはBruno Guitars TN-295オーナーとなられて、
今後動画やその他様々な現場でお使いいただける事となりました。
 
 
無事に話が決まった後は、お互い「ただのギター好き」といったところでしょうか(笑)おおいに話が盛り上がりました。
あげく、アドリブセッションまで発展してしまいました。
ソエジマトシキ さん Bruno TN-295
突発的に始まった「アドリブセッション」
ギターリスト同士の「音」での会話ですね。

そのアドリブセッションの模様は
近日中にブルーノギター公式チャンネルで公開予定です(照)。
https://youtu.be/ar1dKDTOOhQ (2020.11.21 19:00公開)


ワタクシはギターマガジンの取材時にも答えていますが、このそれなりに癖のある見た目のギターであるTN-295を好んで使っていただける方々には、似た感覚や感性があると思っているのです。まさに同士とも言うべき感覚。
これこそ、TN-295がもたらしてくれた「新たな出会い」と言えるでしょう。
 
ソエジマトシキ さん Bruno TN-295
御自身のTN-295を抱えた
ソエジマトシキさん。

既にTN-295オーナーの方も、検討中の方も、
「ソエジマトシキ」さんに注目です!
 
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCLalk9T_6MeFtiMrhxN48fA
Instagram:https://www.instagram.com/toshikisoejima/
Twitter:https://twitter.com/toshiki_soejima
 
なお、Bruno Guitars TN-295に関してですが、
株式会社大野楽器・南越谷店に試奏用のTN-295がありますので、
試奏をご希望のお客様は是非ご来店ください。

価格は、300,000円(税別)となり、その他カラー変更オプションも御座います。

現在御注文いただいてから約3か月程度の納期をいただいております。
※受注状況等によりさらにお時間をいただく可能性も御座います。


遠方のお客様も、メールでのやりとりとなりますが、多数ご購入いただいております。
まずは、Bruno Guitars公式サイトのお問い合わせフォームよりお気軽にどうぞ。



 


2020年10月30日金曜日

セットアップ済Gibsonの販売!(Gibson USA / Les Paul Special Tribute P90)

 
皆様こんにちは。
本日は、「セットアップ済みGibsonの販売」というタイトルですが、
最近当店で流行っている販売方式をご紹介させていただこうと思います。



既にギターを弾いている方も、これから始める方も
「Gibson」は憧れのブランドですよね。
アメリカン・ギターブランドとして、その歴史も含め、
最も偉大なブランドとも言えるでしょう。

ただし、、
実際にGibson製品を手にした多くのお客様が、
「造りが雑」「弾きにくい」「恰好は良いんだけど…」等々、、
アメリカ製ならではの大雑把な造りにガッカリされています。

誤解の無い様言っておきますが、
決してGibsonを否定している訳ではありません。
しかしながら、長い事ギター販売をしてきて、本当にこういった御意見をいただく事が
非常に多いのも事実です。

しかし、どうしてこんな事になるのでしょうか?
それは、物造りに対する日本人とアメリカ人の感覚や価値観の違いだと思います。
やはり、日本人は非常に繊細な感覚を持つ方が多く、どうしても細かな部分が気になります。
フレットの仕上げが雑だったり、塗装が荒かったり、チリが合っていなかったり・・・
もう気になり始めるとキリがありませんよね。

これに対し、様々な考え方や御意見があると思います。
・アメリカ製にそこまで求めるな!
・Gibsonこそ本物なので、それがスタンダードなんだ。
・日本人が細かすぎる。
等々

ワタクシは、車好きでもあるので、
「良くも悪くもアメ車」という感覚が最もしっくりくる捉え方と思っています。
つまり、「確かに大味ではある、が、やっぱり恰好いい!」

では、もしも多くの方々が気にする
フレットやナット等のプレイヤビリティに関わる部分の問題がクリアになっている
Gibsonが有ったら最高じゃないですか?
という訳で、前置きがかなり長くなってしまいましたが、
今回は、Gibson USA / Les Paul Special Tribute P90
を題材にご紹介していきたいと思います。

まずは、ノーマル状態から。

Gibson USA / Les Paul Special Tribute P90


2020年製の新モデル、P-90を2基搭載したモデルです。
この状態で見れば、特に何の問題もありませんが・・・。

では気になる点をアップで見ていきましょう。
おそらく多くの方が気にするポイントだと思います。

ノーマルのナット。
エッジが尖っていて、手が当たると痛いです。

ノーマルのフレットエッジ。
切りっぱなしでザラザラ。
おそらく真冬にはバリが飛び出るでしょう。

機械による擦り合わせをしたままの
ザラザラなフレット。ビブラートでガリガリした感触が…


スイッチリング無し。
付属もしていません。

ロッドカバーも黒一色の簡素な物が付いている。


まぁ、パーツチョイスに関しては「好み」があると思いますが、、
ナットやフレットの処理、そして全体の調整としても弦高もやや高めで、
お世辞にも弾き易いとは言えないですね。
特にこのモデルは、Gibson入門とも言えるモデルで、
初めて買ったGibsonでガッカリされてしまうのはあまりにも忍びないので、
キッチリ仕上げていこうと思います。


ナット部を再整形。
溝も調整します。

フレットエッジを再整形。
これは1本1本なのでかなり根気が必要。
しかも、マスキングが出来ないので繊細な作業が求められる。



・ナット溝調整
・ナット形状再整形
・フレット擦り合わせ
・フレットエッジ再整形(ボール状)
・指板面クリーニング(Gibson工場での製造時の汚れ)
・ロッドカバー交換
・スイッチリング取付
・POTグリスアップ
・ネック調整
・ブリッジ調整(弦高1弦12Fで1.25mm)
・その他全体セットアップ

等々を施し、完成となりました。

作業後のナット。
角も取れ、磨き上げられ、
手が当たっても痛くない。

丸められたフレットエッジ。
高級仕上げですね。
是非拡大してご覧ください。

磨き上げられたフレット。
光っています。

追加したスイッチリング。
これがあると落ち着く。

白いラインの入ったロッドカバー。
少し高級感。

セットアップ後の全体像。
締まりましたね!


と、長々とご説明してきましたが、、
いかがですか?

当たり前ですが、見た目はGibsonそのもの。
弾き心地は、超快適、日本人仕様。

過去にGibsonにガッカリしてしまった方にも是非お試しいただきたいです。


かなり時間が掛かるセットアップなので、一気に大量には出来ませんが、
コツコツ仕上げますので、是非お問い合わせください。




~お問い合わせ~
株式会社大野楽器・南越谷店
埼玉県越谷市南越谷1-16-10
048-986-8686
info@ohnogakki.jp


2020年8月25日火曜日

エリクサー弦に関する重要なお知らせ。

 


皆様、お久しぶりです。

多忙につき、しばらくお休みさせていただいていたこのブログですが、

どうしてもお伝えしなくてはならない事があり、久しぶりに書いています。

では、早速本題へ、、


今、最も売れるギター弦として、「エリクサー」が挙げられます。

その大人気かつ、ド定番コーティング弦「エリクサー」の

偽物が出回っているのです。

実は、私自身も噂は耳に入っていたのですが、今回、当店の常連様のご協力で、

「偽エリクサー」を入手出来たので、皆様への注意喚起として、

「本物との違い」や、「偽物を掴まされない為の対策」等に触れていきたいと思います。


左が本物、右が偽物
この写真で見る限り、ほとんど違いは判りません。



遠目には判らないものの、かなり近くでよく見ると、
エリクサーのロゴ部分が、
本物(左下)はそこまで盛り上がっていなくて、ツヤもそこそこ。
偽物(右上)は立体感が強く、文字部のツヤがきつい。


展示用フックの穴のサイズが違う。
本物(左)は小さ目で穴の周りも綺麗。
偽物(右)は大きくて、穴の周りが凹んでいる。

偽物のシールは妙にキラキラで、ミシン目が無い。

本物のシールはややマットでミシン目が有る。


偽物の印刷は、ほんの少しではあるが、輪郭がぼやけている。

本物の印刷は輪郭がシャープで綺麗。




偽物は裏面のロゴの「E」部分全体にツヤがある。

本物の裏面ロゴは「E」部分のはみ出し部分にはツヤが無い。


これは開封しないと判らない部分ですが、
スリット部をよく見ると、
本物(左)は「C」を伸ばしたような凝った形状。
偽物(右)はただ一直線の切れ目。
見えない所は徹底的に手を抜くスタイル(笑)



中袋の様子。
本物(左)は印刷が濃い黒。
偽物(右)は印刷がやや薄く、グレーに近い。
袋の折り目も汚く、汚れも付着していた。
やはり、外パッケージに比べると、レプリカ度が下がる(笑)


中袋の構造、造り方も違う。
本物(左)は耳が外側に折られている。
偽物(右)は耳が内側に折り込まれている。



肝心の中身も全く別物。
本物(左)のボールエンドは面取りされているのに対し、
偽物(右)は面取りされていない。


以上の他にも細かな違いは発見出来たが、代表的な部分はこんなところだと思います。

ちなみに、弦自体は、かなりの粗悪品で、、、
そもそも、「コーティングされていない!!」です。。
しかも、触り心地がザラザラしていて、巻き弦のギザギザが不均等で、
通常のノンコーティング弦と比べても酷い品質の物でした。
チューニングも安定せず、弾いた際の振幅もランダムで、
摩訶不思議な動きとサウンドが生み出されます。


ただし。。。
それに対して、、
パッケージは大変良く出来ていて、パッと見ではまず見抜けません。
特に、ネットの画像ではまず無理ですし、現物を単体で見ても見抜く事は困難でしょう。
片手に本物を持ち、見比べながらなら、何とか見抜けるというレベルです。
実際、上に掲載している写真も、写真で違いが伝わる様に撮るのは至難の業でした。


参考までに、今回のこの偽物、、
購入したのは「メ○カリ」との事でした。
価格は3箱で3000円ちょっとだったとのこと。

これまでに聞いている話では、「メ○カリ」以外にも「ヤ○オク」等のオークション、
さらには、通常のショピングサイト「楽○」や、「ア○ゾン」等でも出回っている
そうです。

では、どうしたら良いのか。。
正直、ネット通販では防ぐ事は難しいと思います。
仮に、画面上の写真が本物だと判断が付いても、届いた物が偽物というパターンも
当たり前にあるからです。
やはりここは、ぜひ「実店舗」まで足を運んで頂き、是非このブログの写真を見ながら、
真贋の程をご自身の目で見極めてお買い求めください。

また、明らかに価格が安い場合や、個人売買を装い新古品を低価格で販売しているのも
どちらも避けるべきでしょう。


ちなみに当店、株式会社大野楽器は、正規ルートのみでの仕入をしていますので、
安心してご購入いただけます。



今回、久しぶりのブログ更新にも関わらず、こんなキナ臭い内容となりましたが、
お読みいただき、まことにありがとうございました。




2019年8月11日日曜日

夏季休業のお知らせ。



皆様こんにちは。
もう既に夏休みに突入している方もいらっしゃると思います。
台風がやや心配ではありますが、皆様が夏を満喫できることを願っております。



<夏季休業のお知らせ>
株式会社大野楽器南越谷店1F楽器販売、
およびBruno Guitarsでは、
誠に勝手ながら下記日程を夏季休業とさせていただきます。

2019年8月13日(火)から18日(日)まで

休業期間中にいただいたお問い合わせについては、
営業開始日以降に順次回答させていただきます。
皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、
何卒ご理解の程お願い申し上げます。


※3F練習スタジオに関しましては、
休まず営業となりますので、
ご予約お待ちしております。



~お問い合わせ~
MACS大野楽器・南越谷店
埼玉県越谷市南越谷1-16-10
048-986-8686




2019年6月6日木曜日

Bruno Guitarsの現在の状況。



皆様お久し振りです。
毎年のことですが、5月は軽音楽部の生徒様で店内がパンパンになり、
更には、弊社本決算の月でもあり、ドタバタでした。
そんな訳で、なかなかブログの更新が出来なかったのですが、
そんなブログでも「ブログをみて電話しました。」
などお問い合わせをいただけることに感謝します。


さて、本日はBruno Guitarsの現在の状況をご説明させていただきたいと思います。

Bruno Guitarsはお陰様で相変わらずご好評いただいており、
現在、ギター(TN-295)、ベース(Telebird)共に1年先までオーダーが埋まっている状況です。正直、この納期のせいで躊躇されるお客様も少なからずいらっしゃるのですが、Bruno Guitarsの商品の特性上なかなか大量生産は出来ませんし、雰囲気等が崩れる事も懸念されるので、無理な増産は考えておりませんので、お待ちいただく他ありません。

ただし、生産スケジュールの中にあらかじめデジマート等に出品する為のいわゆる「フリー」の在庫も2本ほど仕込んではありますので、どうしても急ぎでに欲しいという方はこれらの出品等を狙っていただければと思います。
詳しくはお問い合わせください。

エフェクター関連(BB-1、BOD-1、BDL-1)に関しましては、
常に生産はしておりますので、そこまでお待ちいただくことはありませんが、
今日現在だと、BB-1に関しては在庫があと1台。他2機種はそこそこ台数が確保できています.

シールドやピックなども常に発注しているのでそこまでお待たせはしないと思います。


この状況。始めた当初は全く想像出来ていませんでした。
Bruno Guitarsを応援していただける皆様本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


そんな中、とある人物からうれしい連絡が入りました。
その人物とは、
PARIS on the City!の小林ファンキ風格さんです。
このバンド今ジワジワと知名度を上げていて、
全体的にはポップでキャッチーな仕上がりながらも、
玄人好みの演奏スタイルで、今後ますます期待大なバンドです。

今回、新曲「お陰様で彼氏ができそうです。」のMVで
Bruno GuitarsのTN-295(楽器フェア限定モデル)がガッツリ使用されています。

まずはご覧ください。


ちなみに、楽器の提供はしていません(笑)
皆様と同じく、頑張って購入していただいてます!

他の楽曲も聴いていただけるとわかるのですが、
彼のプレイスタイルの中で「カッティングワーク」が最重要となっています。
そんな「カッティング」サウンドにも十分対応出来るのもTN-295の強みですね。

「小林ファンキ風格」次世代のギターヒーローを自負する彼の今後の活躍に注目です。

~小林ファンキ風格~
twitter https://twitter.com/kfukaku_paris
instagram https://www.instagram.com/kfukaku/





~お問い合わせ~
MACS大野楽器・Bruno Guitars
埼玉県越谷市南越谷1-16-10
048-986-8686

Bruno Guitarsに関するお問い合わせは、
のお問い合わせフォームよりお願いいたします。