2018年3月30日金曜日

春ですね!



皆様こんにちは。
ここ数日は天気も良く、桜も満開で、まさにお花見日和ですね。
もうすぐ入学式もあることですし、新生活をスタートされる方も多いのではないでしょうか?

普段の大野楽器では、ギターショップのイメージが強いとは思いますが、
このシーズンは「管楽器」にも力を入れています。

これから吹奏楽部に入部される方へ向け、普段よりも在庫を充実させております。

J.Michael 管楽器 埼玉 安い 楽器店

管楽器といえば、真っ先に浮かぶブランドとして、YAMAHAが挙げられると思います。
当店はYAMAHA特約店でもありますので、もちろん取り扱いは御座いますが、
価格の面でやや割高といった感じで躊躇される親御様も多く見受けられます。
学校によっては備品として用意されているので、購入をせずに学校の物を使用する事も可能だとは思いますが、備品という特性上、どうしてもメンテナンスが行き届いておらず、
演奏しにくいという声もよく聞きます。
また、管楽器はデリケートな物でもあるので、借り物を破損するリスクも考えるとちょっと怖いですよね。
この時期何かと物入りで、部活動の道具までなかなか・・・という親御様のお悩みもあるかと思います。

そこで、大野楽器では、中国製で安価ながらも評価の高い「J.Michael」をオススメします。実際海外製への不安はあるかとは思いますが、実際YAMAHAも多くはインドネシア製でありますし、最終的には「調整」「検品」がきちんとなされているかが大切だと考えます。

「J.Michael」は、出荷前に日本国内で日本人スタッフが、「分解」「調整」し、実際「演奏」し、最終検品をしています。
詳しくはHPにも掲載されておりますので、ご確認下さい。

価格に関しても、メーカー様の協力により、
この期間のみの特別価格でのご提供が実現しました。
正直インターネット販売店等と同等もしくはそれより安い価格です。
(本日現在では最安と思われます・・・。)

トランペット、クラリネットは1万円台~、
フルートは2万円台~、
トロンボーンは3万円台~、
その他、ユーホニウム等も取り揃えております。

また、当店には、管楽器の製造組み立て、調整の専門学校卒のスタッフもおりますので、
不安な点なども是非ご相談下さい。

J.Michael 管楽器 埼玉 安い 楽器店

はっきり言ってしまえば、一流ブランドではないからこその、
信頼を得る為の「努力」も見てとれます。
各楽器には「1年間のメーカー保証」と共に、その個体を検品したスタッフのカードも同梱されています。

上をみればキリのない管楽器の世界。だからこそ、スタートはここからというのもよいのではないでしょうか?
そして、安くても「自分の楽器」というのは、とても有意義な事と思います。

是非ご検討いただければと思います。

「春のJ.Michaelフェア」は4月末まで開催しております。
ご来店お待ちしております。


J.Michael 管楽器 埼玉 安い 楽器店



~お問い合わせ~
MACS大野楽器・南越谷店
埼玉県越谷市南越谷1-16-10
048-986-8686




2018年3月27日火曜日

Exceed(卓越した)という名のギター。




皆様こんにちは。先日このブログでご紹介させて頂きました
大野楽器オリジナルブランド「Bruno」の公式サイトを覗いて頂いた方が
思ったより多く、お問い合わせや、応援(笑)などして頂き、大変嬉しく思っております。有難う御座います。今後も宜しくお願い致します。

さて、大野楽器は「Bruno」以外のブランドも力を入れております。
そのなかで、このブログではまだ一度もご紹介した事の無い
「SCHECTER」(シェクター)を今日はご覧頂こうと思います。


このシェクターというブランド、イメージとしてはテクニカル系といいますか、
早弾きなどを多用するギタリストの使用率が高く、主な仕様がハイパワーハムバッカー
と、フロイドローズ系(ロック式トレモロ)アームを搭載している物が多く見られます。


しかし、今回ご紹介させて頂きます1本は、他ジャンルの方も思わず「いいなぁ」
と思ってしまうようなモデルです。

SCHECTER EX-3-CTM-VTR-CS

まずは全体から。
そうです。いわゆるシェクターブランド最高峰のEXシリーズです。
EX=Exceed(卓越した)という意味を持つこのシリーズは、
良質な木材と日本の技術力から生み出され、その多彩なサウンドやプレイヤビリティは
ビンテージを踏み台とし、「エレキギターの最終形」を思わせる非常に評価の高い
シリーズです。

しかし、そのEXシリーズを知っている方からすると、何か違和感のある写真かもしれませんね。その辺りをより詳しくご説明いたしましょう。

SCHECTER EX-3-CTM-VTR-CS

そうです。このもでるピックアップがシングル3基という仕様なんです。
通常のEXシリーズはハム-シングル-ハム等の組み合わせがほとんどで、
特にリアまでシングルというのはかなりレアとも言えるでしょう。


が、それだけではなく、、


SCHECTER EX-3-CTM-VTR-CS

ブリッジまで、通常のEXとは違い、ロック式ではないシンプルなものが採用されています。ロック式は弦交換や、調整が難しく、挫折したという方も多いのでは?
このタイプのブリッジなら安心ですね。

かといって、廉価版とか、そういった物では御座いません。
あまり、語られる事のない非常に細かなコダワリを持っています。
解り易いのは、2点にて支えるアンカー部に触れる部分がナイフエッジ形状になっている事でアーミング時のチューニングの狂いを最小限にします。
しかし、それだけではなく、、、、
メーカーサイトですら書いていない事。
それは、下の写真をご覧ください。

SCHECTER EX-3-CTM-VTR-CS


弦の通る穴に注目です。
このタイプのブリッジを搭載するギターのほとんどが、この穴はただの穴なんです。
しかし、このブリッジは、弦に余計なストレスを掛けない様に斜めに削られ、さらには滑らかに面取りされています。
奥まっているうえ、かなり小さい部分なので、写真にはうまく写りませんが・・・。

これは、「チューニングの安定」だけではなく、
「弦が切れにくい」という非常に大きなメリットも得られます。

こういった部分がきちんとしていると、大きな安心感を得られ、自身のプレイを信頼して預ける事が出来ますよね。


SCHECTER EX-3-CTM-VTR-CS

お次は、ペグです。
このペグ、非常に便利で、弦を巻き付ける必要がないので、あっという間に弦交換が終わります。また、余計な巻き付けが無い分、チューニングもかなり安定します。
表から見た時にはスタンダードなルックスというのも嬉しいですよね。


SCHECTER EX-3-CTM-VTR-CS

丁寧に仕上げられた指板サイドと、フレットエッジ。
フレットエッジは丸みのある滑らかな仕上げとなっており、フィンガリングがスムーズに行えます。ナットもしっかり磨かれており、職人の手仕事の繊細さを感じさせる部分でもあります。


SCHECTER EX-3-CTM-VTR-CS

ボディバックにはアッシュ材が用いられ、美しい木目と、バランスの良いサウンドをもたらしてくれます。
また、この写真で解るのが、ヒール部分が斜めに薄くされ、ハイポジションを弾きやすくする為の加工です。
4点止めならではの音響特性を温存したまま、プレイヤビリティも向上させるというシェクターのコダワリを感じられます。

SCHECTER EX-3-CTM-VTR-CS

そして、何と言ってもこのボディトップの木目。
マスキングで塗り分けられたラインで隔たれたボディートップには、、、
4Aグレードのメイプルが使用され、非常に美しい「天然の絵画」とも言うべきルックスです。
今回の1本はカラーが落ち着きのあるカラーなので、「渋さ」と「高級感」が共存しております。

SCHECTER EX-3-CTM-VTR-CS

最高峰シリーズ「EX」にしか付ける事を許されない「バッジロゴ」

ルックス、サウンド共にジャンルを選ばないこの1本。

国産ハンドメイドの素晴らしさを是非体感して頂きたい。

眺めているだけでも「上質」な時間が過ごせます。


ご検討下さいませ。




~お問い合わせ~
MACS大野楽器・南越谷店
埼玉県越谷市南越谷1-16-10
048-986-8686


2018年3月12日月曜日

ホームページ開設!




皆様こんにちは。
本日はお知らせが御座います。

依然多くのお問い合わせを頂いております、大野楽器オリジナルブランド「Bruno」
ですが、その際に「商品の詳細を見れるホームページは無いの?」というご質問を
頂く事もかなり多く、これまではこのブログをご紹介させて頂いておりました。
しかし、ブログの特性上最新記事が一番上に表示されるので、なかなか「Bruno」の
記事を見つけられないというご意見も頂いていました。

そんな有難いご意見にお応えする為に、
この度「Bruno Guitars Official Site」をオープンする運びとなりました。

まだ開設ホヤホヤのサイトなので、検索ワードでは見つからないとは思いますが、

検索ボックスに brunoguitars.com と入力して頂ければ、表示されます。

正式なアドレスは、https://www.brunoguitars.com/ となりますので、
是非お時間のある時にでもご覧頂けたら幸いです。

基本的に商品情報をお伝えする為のサイトなので、頻繁な更新はありませんが、
新製品情報や、イベント情報などが更新されますので、是非チェックしてみて下さい。
日々の細かな情報はこれまでと変わらずこのブログ上で行いますので、
今後とも宜しくお願い致します。


ブルーノ ギター ホームページ Bruno Guitar



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MACS大野楽器・南越谷店
埼玉県越谷市南越谷1-16-10
048-986-8686


2018年3月3日土曜日

新製品打ち合わせ!



皆様こんにちは。
だいぶ暖かくなってきて、梅も咲き始め、越谷の梅林公園も賑わってますね。
そんな気候のせいか当店も、ふらっと寄って頂けるお客様や、久しぶりのお客様などもご来店が増え、春が近付いているのを実感します。



ここのところ、お問い合わせが増えている「Bruno BOD-1 Overdrive」ですが、
比較的マイルドなオーバードライブということや、アンプライクなサウンドと感じて頂ける事が多い様で、お客様から「Bruno BOD-1」に相性バッチリの「ブースター」が欲しいというご要望を頂きました。

その前から、ワタクシも「ブースター」の構想はありまして、
歪ませる事を前提としたブースターではなく、クリーンサウンドをクリーンのまま自然なブーストを得られつつ、Bruno BOD-1にも相性が良く、ギターそのものの個性を殺すことのないブースターが作れたら・・・と考えていました。


という訳で、現在「新製品ブースター 名称未定」の開発中で御座います。

ブースターを買おうとしている方、もうちょっと待っててくださいね。

Bruno ブースター ストラトみたいなエフェクター

写真はプロトタイプのサウンドテストです。
外装はアルミ素地のままで、まだ何も決定していない為、
モザイクをかけさせて頂きました(笑)
テストアンプはFenderも写っていますが、
Roland Jazz Chorusも使用し、
どこにでもあるアンプでいかに目指すサウンドに近づけるか、
変な脚色を排除し、でも存在感は残す。
といった部分にこだわりチェックしてきました。


実は既に、何度も打ち合わせを行い、試作機も複数台製作し、
今回ようやく理想のサウンドを得られました。
現在は細かな仕様、外装のカラーや基盤の取り付け位置などなどを決定すべく、
詰めの段階に入っております。


発売の際にはこのブログでご紹介させて頂きますので、ご期待ください。



~お問い合わせ~
MACS大野楽器・南越谷店
埼玉県越谷市南越谷1-16-10
048-986-8686





2018年3月1日木曜日

限定品。ファンフレット。




皆様こんにちは。
昨夜から今朝までの雨は凄い勢いでしたね。
でも、沢山降ってくれたおかげで久しぶりに湿度が上がり、ホッとしております。
ということは、そろそろネックが動く時期になりますので、ネック調整等お気軽にご相談下さいませ。


そんな中、希少な限定品が入荷して参りましたので、ご紹介させて頂きます。

まず、今回のモデルで最も特筆すべき点として「ファンフレット」という点が挙げられると思います。
とはいえ、既に各社モダンな仕様のモデルには採用しているので、ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、???という方の為にご説明します。

通常、フレットはナットに対して全てのフレットが平行に打ってあります。
「ファンフレット」はというと、ナットから指板エンドに対して扇型に広がりながら打ってあります。ん—言葉だと何とも説明がしにくい。。。

写真を見て下さい。
E-Ⅱ CR-5 MS

お解りになりますでしょうか?
1弦側は狭く、5弦側は広くなっていますよね。
何故にそんな事をするのか?

5弦ベースなどは特にですが、低音弦のテンション(弦の張力)が不足しがちで、
音程感が損なわれていたり、ビビり音がでてしまったりと、クリアな低音が出ません。
そこで、「ファンフレット」を採用する事で、5弦側が長くなり、つまり弦長が長くなり、
テンションを稼げます。

その為、各弦でスケール(長さ)が違い、今回のベースの場合は、
1弦が33インチに対し、5弦は36インチとなっています。
全弦が36インチスケールで通常フレットのベースも存在はしていますが、
全体のサイズがかなり大きく感じてしまいます。
「ファンフレット」を採用すれば、全体のサイズは通常のベースと変わらないのに
36インチを実現出来るのです。

あとは・・・
弾き心地がどうなのか・・・という部分が最も懸念される部分だとは思います。
が・・・・
意外と違和感無く弾けてしまうのです。
むしろ、人間の手首の動きに対して自然な広がり方なので、
ローポジションからハイポジションまでストレス無く弾く事が出来ます。

押弦する際の多少の感覚的ズレは、4弦ベースから5弦ベースを持ち替えた時の違和感程度なので、数分弾いていれば慣れる程度です。


と、こんなに説明してからとなってしまいましたが、
モデル名は、
E-Ⅱ CR-5 MS
というモデルで、E-ⅡというのはESPブランドの一つで、主に海外向け商品を展開する
部署です。

まだネットで検索してもほぼ出てこない商品なので、レア度はかなり高いと言えるでしょう。

では、より細かく見ていきましょう。

E-Ⅱ CR-5 MS

ファンフレットならではの斜めに付いているナット部分。

E-Ⅱ CR-5 MS

これもファンフレットならではなのですが、ブリッジもかなり斜めです。
この角度を実現する為に、ブリッジは一体にはなっておらず、各弦毎に独立した
構造となっていますので、組み込みには「精度」が求められますね。


E-Ⅱ CR-5 MS

ボディトップには貴重なKOA材を採用し、バックにはASH材を採用。
バックから見ると、ボディの独特なシルエットが際立って見えますね。

この形状、秘密があって、座って演奏する際に役立つ形状なんです。

E-Ⅱ CR-5 MS

まず、通常の「座って弾くスタイル」です。
まぁ最も一般的なスタイルです。

E-Ⅱ CR-5 MS

クラシックギタースタイルともいうべき足台を使用したスタイル。
ハイポジションを多用し、よりテクニカルな演奏をする方はこのスタイルの方が
弾きやすく感じるのではないでしょうか。

この独自のボディ形状のおかげで、左右の太ももにフィットするので「安定」します。
事実、当店スタッフも「しっくりくるー」と言っていました。


E-Ⅱ CR-5 MS

ヘッドの厚みも独特で、かなり分厚いです。
通常13㎜から15㎜程度なのですが、
このモデルでは19㎜もあります。
ファンフレットに頼り切るのではなく、
ヘッドの質量にも気を配り、楽器全体で「クリアで芯のある低音」を生み出す努力を
しています。細かい部分ですが大切です。


E-Ⅱ CR-5 MS

コントロールは、
3つ並んでいるのが「ハイ」「ミドル」「ロー」の3バンドイコライザーで、
ミニスイッチはそのイコライザーをオン・オフする為のものです。
奥に見える大きめの2つのつまみが
「マスターボリューム」とピックアップの「バランサー」です。

最も解り易いアクティブコントロールだと言えますね。
非常に実践的で好感が持てます。

E-Ⅱ CR-5 MS

最後に小さな部分ですが、サイドポジションマークです。
これは、「蓄光」素材が使われており、暗い場所で光ります。
こういった部分は「現場」では非常に役立つ機能ですね。


こういった所謂「ビンテージ」とは対極の「ハイスペックモダン」なモデルの
場合はとことん「現場主義」な造りが大切ですよね。


「ファンフレット」の具合も含め、新たなスタイルを探し求めているベーシストの
皆様、是非お試しください。

ただし、限定品となっておりますので、お早めに、ですね。。






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