皆様こんにちは。
3月に「詰めの段階」とお伝えしていた、※その時のブログはコチラ
Brunoの新製品、Bruno Booster(BB-1)がついに発売となりました。
意外と時間が掛かってしまい、何人ものお客様に催促とも期待ともとれる「まだなの~?」というお言葉を頂戴していました。
何にしても、関心を持って頂ける事に感謝しております。
長らくお待たせしましてすみませんでした。
Bruno公式サイトでのご紹介はまだ先になりそうなので、とりあえず、このブログでご紹介させて頂こうと思います。
外観はBruno BOD-1 Overdriveと同じ筐体を使用し、シリーズとしての統一感を持たせました。
Bruno BOD-1 Overdriveが60年代のストラトをイメージしているのに対し、こちらのBruno Boosterは50年代のストラトをイメージしております。
コントロールは非常にシンプルで、1ノブとなっております。
肝心のサウンドですが、開発時のコンセプトが
「歪ませる事を前提としたブースターではなく、クリーンサウンドをクリーンのまま自然なブーストを得られつつ、Bruno BOD-1にも相性が良く、ギターそのものの個性を殺すことのないブースターが作れたら・・・」
という事でしたが、まさに理想通りのサウンドに仕上がっております。
より細かくご説明致しますと、、
多くのブースターはスイッチを踏んだ瞬間からややアクティブ風なというか、人工的な匂いがしてしまう事が多く、ギター本来の音が変えられてしまいます。
特にクリーン時にブーストする際に顕著に音の変化を感じます。
Bruno Boosterはクリーンの時でも安心してブーストする事が出来る様に設計してあります。もちろん、歪みの補強的な使い方も可能ですが、いずれにしても、「元の音」を崩す事無く、自然にブースト出来ます。
デメリットは、自然過ぎて、ブーストしている事を忘れてしまう事です(笑)
この、「音質変化の少なさ」は、Bruno BOD-1 Overdriveとの相性はもちろん、
マーシャル、フェンダーなどの真空管アンプ、色々なタイプのギター、
その他様々な歪みエフェクターとの相性・馴染みが非常に良いという大きなメリットをもたらしてくれます。
今までブースターで音作りがうまくいかなかったという方に是非お試し頂きたいと思っております。
1枚ずつ手作業にて生み出されるピックガード部分。
50年代のストラトのイメージなので、1プライの素材を使い、エッジは直角に切り立っている仕様となっています。
Bruno BOD-1 Overdriveでは60年代仕様なので、3プライ、斜めカットでしたね。
こういったこまかなディテールにもコダワリと遊び心を忘れません。
Bruno BOD-1 Overdriveでも採用し、非常に評判の良かった「電球色LED」を今回も採用しました。「視認性」などもしっかりと確保した上で、このデザインに上手く溶け込むアナログな光が「その気」にさせてくれます。
※写真では白く見えますが、実際は所謂「電球」の色です。
シールドのインプット、アウトプット、ACアダプターの入力等全てのコネクターを本体上面に配置する事により、隣のエフェクターとピッタリ寄せて設置する事が可能です。
エフェクターボードに固定する人にとって、スペースを有効に使える嬉しい仕様ですよね。
今回は初回入荷という事である程度の台数はご用意してありますが、
既に底が・・・という状況です。
限定販売ということではありませんが、ハンドメイドという特性上納期が長くなりがちなので、お早めにご検討頂ければと思います。
また、売り切れの際にはご予約をして頂ければ、次回入荷分で確実にお渡し出来ますので、宜しくお願い致します。
~お問い合わせ~
MACS大野楽器・南越谷店
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